積水化学 長期ビジョンを始動、ESG経営に注力

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2020年11月13日

加藤社長「持続的社会を実現する好循環を創出」

 積水化学工業は11日、「サステナブルな社会の実現に向けて~積水化学グループのイノベーションによる社会課題の解決~」をテーマに、オンラインによる記者会見を開催した。

加藤敬太社長
加藤敬太社長

 同社は今年、新たな長期ビジョン「Vision2030」と中期経営計画を始動。ESG経営を中心に置いた革新と創造により、2030年に業容倍増(売上高2兆円)を目指している。加藤敬太社長は、「当社は創業以来、SDGsそしてESGを中心としたビジネスを進め、イノベーションを通じ社会課題解決に貢献してきた。この姿勢は10年先も変わらない。コロナ禍によって、むしろ

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