東亞合成は13日、日本経済団体連合会(経団連)の女性役員比率の向上を目指す「2030年30%へのチャレンジ」に賛同表明したと発表した。
経団連は昨年11月に「。新成長戦略」を公表し、多様な人々の活躍促進への取り組みを加速するために、「2030年30%へのチャレンジ」とし、「2030年までに女性役員比率30%以上を目指す」という具体的な目標を掲げている。上場企業の女性役員比率は増加傾向にあるものの、内閣府男女共同参画局の調べでは昨年の女性役員比率は6.2%であり、依然として低い水準にとどまっていることが背景にあるようだ。
東亞合成は、これまでも働きやすい環境整備などに注力しており、同目標達成に向けた気運形成と、多様な人々の活躍を推進する思いに共鳴し、今回賛同を表明した。今後も、多様性の価値や重要性をあらためて認識するとともに、目標達成に向けて取り組みを加速していく考えだ。