三井化学の組織横断的なオープン・ラボラトリー活動「そざいの魅力ラボ(MOLp:モル)」は、東京を舞台にしたデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART(デザイナート)TOKYO」開催期間中の今月27~31日の5日間、ライトボックススタジオ青山(東京都港区)にて、素材の展示会「モルカフェ2021」を開催する。
同活動を行う有志メンバーは、「NeoPLASTICism(新造形主義)」をテーマとした素材の魅力を体感できる「モルカフェ」を7月に開催し好評を博した。今回は、東京を舞台に、世界中から集まるアートやデザイン、インテリア、ファッションなどが多彩なプレゼンテーションを披露する、日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2021」(今月22~31日)に参加する形での開催となる。
木材や緑茶殻など地域特有の廃棄物を有効活用し、相溶化技術によりベース樹脂のポリプロピレンと混ぜ合わせトレーに仕立てた「GoTouch(ゴトウチ)コンパウンド」をはじめ、7月の展示内容をさらに深化・進化させた。様々な素材の中に眠る機能的価値や感性的な魅力を、あらゆる感覚を駆使して再発見し、そこから生まれた可能性やアイデア、ヒントを社会とシェアしていく。入場は無料。午前11時~午後6時(最終日は午後5時まで)。