積水化学工業 北海道札幌市で際立ちのまちづくりが始動

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2021年12月22日

「札幌リードタウン平岸ベース」近隣エリア

積水化学工業はこのほど、住宅カンパニーが、北海道札幌市豊平区平岸地区において、スマート&レジリエンス際立ちのまちづくり「札幌リードタウン平岸ベース」を本格始動すると発表した。第1弾として、今月1日に商業エリア「クロスモール平岸」がグランドオープンしている。

「札幌リードタウン平岸ベース」は、同社が長谷工不動産と共に取得した、自衛隊札幌病院の跡地を活用した約4万8000㎡の大規模な複合開発。地方中枢都市として全国初となる同社グループの総合力を結集し、医療機関も備えさらに安心・快適な住環境が進化した、地域にも環境にもやさしいサステナブルなまち・暮らしの実現を目指している。戸建住宅(全48区画)、分譲マンション2棟(全204戸)、商業施設3棟、医療モール、病院(150床前後を予定)、緑地を集積し、このまちの住民だけでなく地域住民も集う、にぎわいのあるまちにしていく。

また、災害に強い積水化学グループのインフラ技術でまちの基盤を整備し、太陽光発電システムと蓄電池を搭載した住まいにより、日常の快適性と災害時の安心を提供。商業、医療など日々の暮らしに必要な環境を揃え、さらに独自のタウンマネジメントでまち一体を管理し、IoTを活用した暮らしサポートやコミュニティ形成の支援を通じ、安心・安全で、環境にやさしい、サステナブルなまちを目指す。

今月1日には、まち全体の完成に先駆け、商業エリア「クロスモール平岸」がグランドオープン。約1万8000㎡の広大な敷地に、生鮮スーパーや家電量販店、寿司レストランに加え、多様な医療施設が入る「メディカルスクエア南平岸」も入居しており、まちの住民だけでなく、平岸エリアの住民にも便利で快適な環境を提供していく。