アジア石化市況 エチレン軟化で1200ドル割れ

2022年6月22日

芳香族3製品とも上昇、SMは4週間ぶりに反発

 アジア地域の5月第1週の石化市況では、原油・ナフサ価格の高止まりによる収益悪化に加え、上海ロックダウンにより景気が下振れたこともあり、オレフィンを中心に下落基調となっている。エチレンは前週比12ドル安の1188ドル/tでの取引となった。これで5週連続の下落となり、約3か月ぶりに1200ドル台を割り込んでいる。ナフサとのスプレッドも

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について