旭化成 再生セルロース繊維全品種値上げ、4月から実施 旭化成 , 再生セルロース繊維「ベンベルグ」の原糸、生地の全品種 2023年1月11日 旭化成は10日、再生セルロース繊維「ベンベルグ」の原糸、生地の全品種を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、現行価格から「15~25%程度」としている。 対象製品については、諸原料や電力などのエネルギー価格上昇の影響に加え、製品の安定供給のためのコスト上昇が続き、同社の自助努力によるコスト吸収の範囲を上回る状況となっている。こうした環境下、製品の安定供給維持には、価格改定が必要と判断した。 関連記事 旭化成 ナイロン66繊維を値上げ、コスト上昇に対応 旭化成 アルミペーストを値上げ、6月1日出荷分から 旭化成 食品包装用フィルムを値上げ、原料価格が高騰 旭化成 アルミペーストを値上げ、原料価格上昇に対応