東亞合成は17日、中国での事業拡大とグループとしての管理体制の充実を進める目的で、同国の上海に100%子会社の「東亞合成(上海)企業管理有限公司」を設立したと発表した。董事長は、五十嵐一郎執行役員が務める。
東亞合成グループは、海外売上高の拡大に注力しており、2025年中期経営計画「Leap Forward to the Next 2025」の基本方針の1つに掲げる。中国の張家港や香港などに製造・販売拠点をもつ同社は、今回、既存事業や新規顧客開発の強化、管理業務の集約など、中国の事業体制拡充を目的として、5月9日に新会社を設立した。