近畿大学など 温暖化による殺虫剤の生態リスクを解明 国立環境研究所 , 研究グループ , 近畿大学大学院農学研究科 , 早坂大亮准教授 , 弘前大学 , 生息するトンボ類の幼虫 , 殺虫剤の影響 , 個体数が大幅に減少 2023年12月19日 近畿大学大学院農学研究科の早坂大亮(はやさか・だいすけ)准教授らの研究グループは、国立環境研究所、弘前大学などと共同で、水田の水温上昇により、生息するトンボ類の幼虫が受ける殺虫剤の影響が強くなり、個体数が大幅に減少することを世界で初めて解明した。同研究成果は、今後温暖化が進行する中で、生物多様性に配慮した農業生産のあり方を検討する際に重要な知見となるとみられる。 水温上昇下での殺虫剤施用は生態リスクを高める。生物多様性に配慮した農業生産のあり方など、温暖化対策を検討する上で重要な知見となることが期待される 研究グループは、水田環境を このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い ログイン. あなたは会員ですか ? 会員について 関連記事 三菱ケミカルグループ 海洋細菌から新たなPBS分解酵素を発見 九州大学と三井化学 空気と水からアンモニアと水素同時合成