東京大学 カルボキシ基を活用し、温和条件でPEを分解

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2024年7月11日

 東京大学の野崎京子教授らの研究グループはこのほど、カルボキシ基が少量置換したポリエチレン(PE)に少量のセリウム(Ce)塩共存下で可視光を当てると、分子鎖が切断されて低分子量化することを発見した。

カルボキシ基を活用したポリエチレンの分解

 PEのケミカルリサイクル(CR)には、

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