工学院大学 低温動作可能な薄膜トランジスタ型CO2センサーを開発

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2024年10月11日

 工学院大学は、薄膜に関する研究を多領域で進めている。同大学の相川慎也教授(電気電子工学科)は、薄膜トランジスタを用いたCO2センサーを考案した。大学発の研究成果でイノベーションを支援すべく、今月15日から18日に幕張メッセで開催されるデジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2024」(主催:一般社団法人電子情報技術産業協会)で公開する。

相川慎也教授(工学院大学)が考案したCO2センサーの極性表面(左)と各ガス雰囲気中での薄膜トランジスタ特 性(中央)、試作した薄膜トランジスタ型ガスセンサーの模式図と顕微鏡像(右)

 昨今、

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