三菱ケミカルは8日、生分解性プラスチック「BioPBS」を用いた紙コップとストローを、Jリーグの記念試合で無償提供すると発表した。
同社が開発した「BioPBS」は、植物由来の生分解性プラで、自然界の微生物により水と二酸化炭素に分解されるため、自然環境への負荷が少ない特徴がある。
対象試合は、10日午後4時キックオフの福島ユナイテッドFCのJヴィレッジ再開記念試合(場所:Jヴィレッジスタジアム)。
同チームが行う「スポーツ×SDGs」の取り組みに賛同し今回、同社は生分解プラ製品の無性提供を通じ、同チームと共にSDGsの実現を目指す。