三井化学の4-6月期 上期上方修正、通期で最高益狙う

,

2021年8月6日

 三井化学の2022年3月期第1四半期(4-6月期)の連結決算(IFRS)は、売上収益が3706億円(前年同期比1161億円増)。コア営業利益は519億円(同513億円増)。純利益は黒字に転じ426億円(同449億円増)となった。

中島一取締役常務執行役員CFO

  5日にウェブ開催した決算説明会で、中島一取締役常務執行役員CFOは「全体感で言えば、昨年の1Q(4-6月期)に比べればコロナ影響の軽減が見られ、海外市況も上昇したことから、非常に大きく改善した」と総括した。

 主な増益要因としては、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について