フタル酸系可塑剤 1月の国内出荷は7%減、輸出は2桁増

, ,

2022年4月14日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、1月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比6.8%減の1万5800tと14ヵ月ぶりにマイナスに転じた。主要品目のDOPは同11.3%減、DINPは同5.2%減とともに減少した。その半面で、輸出はDOPを中心に同20.1%増の680tと伸長している。

 財務省貿易統計によれば、1月のフタル酸系可塑剤の輸入量は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について