昭和電工は5日、100%子会社である韓国昭和化学品が、韓国での半導体製造用高純度ガスの旺盛な需要に応えるため、安城(アンソン)市にある貯蔵施設の能力拡張工事を実施したと発表した。世界的な物流問題が顕現するなか、製品の安定供給体制を強化する。
今回の工事では、2007年に設立した同貯蔵施設の敷地面積を約2倍に拡大。併せて貯蔵能力の増強、事務棟の建て替えを実施したほか、顧客サポート体制を強化した。今後、既存施設の改造を進め、従来の2倍の貯蔵能力を有する予定だ。
韓国昭和化学品は
2022年9月6日