フタル酸系可塑剤 8月の国内は2桁減継続、生産は回復

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2022年10月6日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、8月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比17.9%減の1万2000tと8ヵ月連続のマイナスだった。主要品目ではDOPが同10.2%減の5400tと4ヵ月連続の減少、DINPは同25.6%減の5600tと1月以降の前年割れを継続した。

 一方、財務省の貿易統計から輸入品の動きを追うと、

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