昨年は、ロシアのウクライナ侵攻という誰も予想し得なかったことが起こり、地政学的リスク、エネルギーの安全保障の重要性を改めて認識することとなった。原油価格は、ウクライナ情勢を受けて乱高下し、為替市場では、日米金利差の拡大から急速な円安ドル高が進行した。新型コロナウイルスの影響からもいまだ脱却することができず、今後も私たちを取り巻く事業環境は、VUCA(Volatility,Uncertainty,Complexity,Ambiguity)な状態が続くことが見込まれる。
昨年4月に社長に就任して以来、