ABS樹脂 2022年総出荷13%減、内需・輸出とも低調

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2023年1月26日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、2022年の総出荷量は前年比13%減の28万2800tとなった。30万t台を割り込むのは、2020年以来2年ぶりとなる。昨年12月も前年同月比8%減の2万3300tとなり、これで16ヵ月連続のマイナスとなった。国内出荷は前年比9%減の19万9300t。9、10月は前年同月比でプラスに転じたが、11月以降は再びマイナスとなっている。

 用途別で見ると、

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