東ソーは19日、山本寿宣特別顧問(前社長)が2月9日に急性心筋梗塞の疑いで死去したと発表した。68歳だった。葬儀は遺族の意向により近親者のみにて既に執り行われた。お別れの会・社葬などの開催は予定していない。
山本特別顧問は、1979年に神戸大学を卒業し東洋曹達工業(現東ソー)に入社。2009年6月に取締役塩ビ事業統括副担当兼化学品事業部長、2011年に常務取締役クロル・アルカリセクター長兼石油化学セクター長兼化学品事業部長、代表取締役常務などを歴任し、2016年3月に社長に就任した。その後、2022年3月に相談役となり、2023年6月から特別顧問に就任していた。