三井化学 バイオ由来のメガネレンズ材料、新製品上市

, , , ,

2022年4月1日

 三井化学は、植物由来の原料を使った高屈折率メガネレンズ材料「Do Green(ドゥ グリーン)」シリーズのラインアップに屈折率1.60の「MR‐160DG」を加え、4月1日から販売を開始すると発表した。同製品は、日本有機資源協会(JORA)のバイオマスマーク認定を取得。同認定を受けた屈折率1.60のメガネレンズ材料の販売は世界初となる。

樹脂製メガネレンズ(イメージ)

 同社が注力するビジョンケア材料事業では、カーボンニュートラル戦略の下、「Do Green」製品の拡充を進めている。顧客の多様なニーズに応え、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

旭化成ファーマ アナログペプチド、独占的ライセンスを契約

, , , , , ,

2022年4月1日

 旭化成ファーマは31日、VectivBio(スイス・バーゼル市)との間で、次世代長時間作用型のGLP‐2アナログペプチド「apraglutide」の、日本における独占的開発権および販売権に関するライセンス契約を締結したと発表した。

 天然型GLP‐2は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東ソー 大洋塩ビへの出資比率引き上げ、三井化学が撤退

, , ,

2022年4月1日

 東ソーは31日、連結子会社である大洋塩ビ(東ソー68%、三井化学16%、デンカ16%)について、三井化学が保有する全株式を取得したと発表した。これにより、大洋塩ビの出資比率は東ソー84%、デンカ16%となる。

 なお、大洋塩ビは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

三菱ケミカル CFRTPのパイロット設備が稼働を開始

, ,

2022年4月1日

 三菱ケミカルは31日、熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維複合材料(CFRTP)について、新設したパイロット設備が稼働を開始したと発表した。4月からサンプル出荷を開始する。

CFRTP「カイロン ウルトラ」サンプル

 自動車や航空機などのモビリティ用途では、環境規制などを背景にボディの軽量化要求が高まっており、軽さと強度を兼ね備える炭素繊維複合材 料(CFRP)の利用が進むと見込まれている。一方で、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

中国汎用樹脂輸入 1月も全ての品目がマイナス

2022年4月1日

PVCは低水準が継続、米国PEはLDが大幅増

 中国の1月の汎用樹脂輸入は、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、塩ビ樹脂(PVC)、ポリスチレン(PS)、ABS樹脂、EPSとも、前年同月比でマイナスを継続した。例年、春節の前には在庫を積み増す動きが見られるが、今年は、中国景気が下降気味にあることやコンテナ不足などによる物流の混乱などが継続していることもあり、輸入量が落ち込む結果となった。ただ前月比ではPEがプラスに転じており、復調の兆しが伺える。

 1月の輸入を樹脂別で見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ランクセス 防腐剤などのF&F製品を世界的に値上げ

, ,

2022年4月1日

 ランクセスはこのほど、フレーバー&フレグランス(F&F)ビジネスユニットの製品ポートフォリオ全体(防腐剤、安息香酸塩、ベンジル系製品を含む中間体、アロマケミカル、多機能添加剤)について、世界的に価格を引き上げると発表した。今回の価格改定は即時に適用され、個々の製品や地域の価格改定の詳細については、顧客に個別に連絡する。

 ウクライナ紛争による石油・天然ガスの記録的な高騰が、サプライチェーン全体に重大な影響をもたらしている。同社は、ロジスティクスと生産に多大な影響を及ぼす今だかつてない困難に直面していることから、今回の価格改定を決定した。F&Fの製品群は、幅広い消費者向け製品(食品、飲料、化粧品、クリーナー、洗剤、医薬品、動物飼料など)において、主に風味・香り・保存寿命、さらには重要な性能特性を付与する目的で使用されている。

ユニチカ 包装用フィルム製品を追加値上げ、原料が高騰

, ,

2022年4月1日

 ユニチカはこのほど、包装用二軸延伸ナイロンフィルムおよびポリエステルフィルム製品について、4月11日出荷分から追加値上げをすることを決定したと発表した。

 対象製品と改定幅は、ナイロンフィルム「エンブレム」、複層ナイロンバリアフィルム「エンブロン」、ナイロンバリアフィルム「セービックス」が「一連300円(15㎛換算)」、ポリエステルフィルム「エンブレット」、ポリエステルバリアフィルム「セービックス」が「一連300円(12㎛換算)となっている。

 同社は、今年2月に当該製品の値上げを発表したが、ロシアのウクライナへの侵攻を受け、主要原料価格は一層高騰してきている。同社は、継続して様々な合理化・省力化などの徹底したコスト削減に努めているが、自助努力だけでは吸収しきれない状況にあることから、フィルム製品の安定供給を維持するため、追加の値上げ実施を決定した。

旭化成 人事③(2022年4月1日)

,

2022年4月1日

[旭化成・人事③](1日)▽【デジタル共創本部】▽DX経営推進センターDX企画管理部長新屋弘紀▽同センター共創戦略推進部長奈木野豪秀▽同センターDX推進部長鷹巣良右▽CXテクノロジー推進センターシステム技術部長兼スマートファクトリー推進センターIoT推進部長譽田正宏▽同センターWeb改革プロジェクト長古野伸治▽スマートファクトリー推進センタープラットフォーム技術部長黒瀬希【環境ソリューション事業本部】▽企画管理部岸本直樹▽同部MMA企画室長萩原唯興▽グリーンソリューションプロジェクト長付佐久間雄一▽生産基盤統括部環境安全部長曽根辰夫▽同部製品安全部長兼同部品質保証部長内田善久▽同部製造技術推進部長、製造統括本部製造企画部製造第四グループ長落合信賢▽エネルギー総部エネルギー業務部長伊藤努▽基礎化学品事業部基礎化学品製造部長兼ライフイノベーション事業本部消費財事業部消費財製造グループサラン原料製造部長伊藤嘉浩▽AN事業部長兼同事業部AN営業部長貫田統士▽東西石油化学兼同事業部旭化成韓国支店長兼同事業部同社同支店ANグローバル営業部長後藤智明▽合成ゴム事業部合成ゴム技術開発部長田中賢哉▽膜・システム事業部交換膜事業グループ長角佳典▽同事業部同グループカスタマーサクセス室長兼同事業部同グループ交換膜欧米アジア営業部長吉岡善樹▽同事業部同グループ交換膜技術開発部長関口雄司▽セパレータ事業統括部セパレータ事業企画部長兼同事業統括部同事業企画部業務室長兼同事業統括部同事業企画部事業開発室長兼同事業統括部同事業企画部連携推進室長小野寺隆浩▽同事業統括部同事業企画部付石川英治▽同事業統括部電池材料事業部ハイポア技術開発部長池本貴志▽同事業統括部同事業部ハイポア日向工場長村井隆彦▽同事業統括部同事業部ハイポア工場長新原靖。

テクノUMG 合成樹脂製品を値上げ、安定供給を維持

,

2022年4月1日

 テクノUMGは31日、ABS樹脂をはじめ合成樹脂全製品について、4月21日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「47円/kg以上」。

 原料ならびに副資材価格が急激に上昇している。また、物流費や製造にかかるコストに加え、製造設備を維持更新するための費用も増加が続いている。

 同社は、製品の安定生産を継続するため、これらの価格上昇を受入れてきたが、これらの価格上昇は自助努力の限界を超えていることから、製品の安定供給を維持するためには、値上げせざるを得ないと判断した。

JSR 人事(2022年3月31日)

2022年4月1日

[JSR・人事](3月31日)▽退任(常務執行役員、エラストマー事業統括)平野勇人▽退任(上席執行役員、同事業担当、同事業部長)阿部一至▽退任(四日市工場担当、同工場長、同工場事務部長)佐伯光一▽退任(JSR MOL Synthetic Rubber Ltd.取締役社長)長友崇敏▽解兼Carbon事業推進部長澤田安彦(1日)▽四日市工場担当、同工場長、執行役員、生産・技術副担当、デジタルソリューション事業DX企画推進部長山近幹雄▽解兼法務部長、上席執行役員土居誠▽解兼経営企画部長、同役員原弘一▽台灣捷時雅電子材料股?有限公司総経理(JSR Electronic Materials Taiwan Co.,Ltd.)松見昭一▽JSRビジネスサービス取締役社長岩上誠▽解兼同小北淳一郎▽経営企画部長松沢孝典▽法務部長中村卓爾▽調達物流部長松田信弘▽環境安全部長鶴迫泰二▽Carbon事業推進部長、新事業創出支援部長森下聡▽四日市研究センター・ディスプレイソリューション研究所・アクティブソリューション材料開発室長熊谷勉▽同センター同研究所・ディスプレイソリューション材料開発室長宮本佳和▽四日市工場・管理部長長野浩一▽同工場・エンジニアリング部長熊井現二▽同工場・製造部長池上哲郎▽解兼同工場・製造第二部長小笠原昭二▽解兼四日市研究センター・ディスプレイソリューション研究所・ディスプレイソリューション材料開発室長蓑輪貴樹。