[旭化成/3月期業績予想を修正](2日)単位100万円、カッコ内は前回予想(5月11日発表)。▽連結(通期)=売上高2,210,000(2,155,000)、営業利益210,000(190,000)、経常利益222,000(199,000)、純利益160,000(140,000)。
旭化成 2019年3月期通期業績予想を上方修正
2018年11月5日
2018年11月5日
2018年11月5日
2018年11月5日
クラレファスニングは、「『マジックテープ』アイデアコンテスト2018」の作品を募集している。
テーマは「フックとループの両機能を備えた『フリーマジック』の新しい活用法」。募集するのは「ライフスタイル」と「クリエイティブ」の2部門。12月31日までに特設サイト(https://magic-tape-contest.com/)からウエブ応募する。
映像・アイデアスケッチでの応募となる。各賞は、来年3月中~下旬に特設サイト上で発表する予定。最優秀賞(1人)には賞金20万円と、副賞として「ミラノ・デザインウィーク」に招待する。優秀賞(各部門1人)は賞金10万円、入賞(各部門2人)には賞金5万円が贈られる。
審査員は隈太一(建築家)、ザリガニワークス(クリエイター)、近藤潤(デザイナー/一級建築士)の各氏と、「『マジックテープ』アイデアコンテスト」実行委員会が務める。
同社は面ファスナーのリーディングカンパニーとして、一本のテープにフックとループの機能を備えた面ファスナー「フリーマジック」、バックコートを使用しない環境対応面ファスナー「エコマジック」、成形面ファスナー「マジロック」など、新しい面ファスナーを開発。アパレル・インテリアなどの身近な用途から、自動車・鉄道などの産業資材用途に至るまで、幅広い用途に製品を提供してきた。
今回で3年連続の募集となるアイデアコンテストや、外部デザイナー、クリエイターとのコラボレーションを通じて、新たな需要を創出し、より一層の事業の強化・拡大を図る。
2018年11月5日
ドイツの特殊化学品メーカーのランクセスは、自動車や電機・電子などの複雑形状のプラスチック部品に適した、ポリアミド6やポリアミド66などのコンパウンドの新製品を発表した。いずれもレーザー透過溶着で汎用的に使われる、近赤外線波長領域での優れたレーザー透過性が特徴だ。
ポリアミド6の新製品は「デュレタンB31KH3.0LT」と「デュレタンBG30XH3.0LT」。前者は非強化ポリアミド6で、高い靱性要求の部品に特化したグレードである。後者はガラス繊維とマイクロガラスビーズ配合の強化グレードで、精巧な電子機器ハウジングやコネクターのように、極めて変形や収縮寸法変化を嫌う部品に有効だ。
新コンパウンドの中でも特筆すべき製品は、ポリアミド66のハロゲンフリーの難燃性「デュレタンAKV30FN04LT」である。通常、1.5mmまでの肉厚でレーザー溶着される波長域で、優れた光透過性を示す。
また、非常に高い耐トラッキング性をもち、米国のUL94規格(アンダーライター・ラボラトリース社)の難燃性試験で、最高クラスのV-0/0.4mmを獲得した。熱安定性も最適化されていて、射出成形時に成形品表面に付着する、モールド・デポジットの発生リスクを大幅に低減している。
このコンパウンドには金属やハロゲン化合物を使用しない熱安定システムが採用されており、導通部品との接触で電食も起こりにくくなっている。これは高電圧バッテリーや安全スイッチ部品で非常に重要になるという。
同社のハイパフォーマンスマテリアルズビジネスユニットの溶着技術専任者であるフランク・クラウス氏は「この製品群は、例えば車両走行の電動化や運転者支援システムから自動運転に必要な、センサー・ハウジングやコントロール・ユニット、ディスプレー・システムを主な成長分野のターゲットに挙げている」と述べている。
2018年11月5日
積水化学工業の100%子会社である積水ホームテクノはこのほど、戸建て住宅向けユニットバス「Bath Saloon Escort」シリーズを一新し、11月6日から受注を開始すると発表した。
開発品では、業界最高水準の床断熱性能でヒートショックの軽減を図るとともに、戸建て住宅向けでもっとも一般的な1坪サイズでは、新たな形状の浴槽の導入などにより、業界最高水準の洗い場広さ(直径1m)を実現した。
対応サイズは、浴槽が曲線基調の「S-Line」では、1坪(1618/1717/1616)、0.75坪(1216)。オーソドックスな直線基調の「I-Line」では、1.25坪(1620)、1坪(1618/1717/1616)、0.75坪(1216)。両シリーズを合わせて、2020年度の目標販売台数を6000台としている。
住まいの需要が新築中心からリフォームへと移行しつつある中、リフォーム対象の浴室は在来工法からユニットバスへの転換期を迎えている。従来の戸建て住宅の浴室は、正方形の1坪サイズが主力であり、〝使いやすさ〟よりも〝作りやすさ〟が優先されているものが多い。
また、浴室周辺の躯体の断熱も十分でない場合が多く、ヒートショックを起こしやすい環境にあった。こうした中、浴室の温熱環境や使い勝手に不満をもつユーザーが多く、積水ホームテクノでは、これらの課題に対応するために新たな製品の開発に取り組んできた。
同社は今後も新シリーズで、「Safety」(安全)、「Easy」(使いやすい)、「Eco」(環境への配慮)をキーワードに、機能的かつ上質な浴室空間の実現を図る考えだ。なお、開発品は今年の「グッドデザイン賞」を受賞した。
1坪サイズという限られたスペースで「浴槽の形状を工夫し洗い場の広さを確保」していること、また、特に「シャワーユニットの鏡を浴室隅に45度に配置」することで自然と体の位置が決まり、「より有効にスペースを使用できる」ように改良された点などが評価された。
2018年11月5日
日鉄ケミカル&マテリアルは2日、2019年3月期第2四半期の連結決算を発表した。なお同社は、10月1日に統合したため、上期はケミカルセグメントのみの発表になる。売上高は1058億円(前年同期比74億円増)、経常利益は124億円(同31億円増)となった。
上期のケミカル事業(旧新日鉄住金化学)は、コールケミカル事業のニードルコークス、化学品事業でのスチレンモノマーの需給環境が引き続き好調に推移したことに加え、機能材料事業の液晶ディスプレイ向けレジスト材料、エポキシ事業での電子材料向けエポキシ樹脂の販売が堅調に推移したことなどから増収増益となった。
今年度の通期業績見通しについては、統合会社として売上高は2600億円、経常利益は225億円としている。
2018年11月5日
旭化成は2日、2019年3月期第2四半期の連結業績を発表した。売上高は前年同期比8%増の1兆415億円、営業利益13%増の1043億円、経常利益12%増の1103億円、純利益11%増の789億円となった。
同日開催された決算会見で、柴田豊取締役兼専務執行役員は「マテリアルとヘルスケアが好調に推移し、売上高、各利益項目で上期として過去最高を更新した」と総括した。
セグメント別では、マテリアルセグメントは増収増益となった。繊維は原燃料価格上昇の影響を受けたが、スエード調人工皮革「ラムース」がカーシート向けに好調だった。
ケミカルでは、石化事業は
2018年11月5日
宇部興産はこのほど、7月に発表したリチウムイオン二次電池用セパレーター事業の再編統合について、1日開催の取締役会で決議したと発表した。
来年1月1日を効力発生日として、会社分割(簡易吸収分割)により、リチウムイオン二次電池用セパレーター事業を、連結子会社である宇部マクセルに承継させる。
これにより、宇部マクセルは原膜からの一貫生産・供給体制を実現。塗布型・無塗布型を併せ持った製品ラインアップの拡充を背景に、市場の幅広いニーズに効率的に対応していく。
宇部興産は車載用途に急成長が続く セパレーターの市場で、事業をマクセルとの合弁で一体運営することにより競争力を高め、さらに拡大・発展させることを目指す。
2018年11月5日
2018年11月5日