BASFジャパン 3月6日に本社を日本橋へ移転

2019年1月24日

 BASFジャパンはこのほど、成長に向けた施策の一環として、3月6日に本社を現在の東京都港区六本木から、中央区日本橋に移転すると発表した。同社の本社移転に伴い、BASFカラー&エフェクトジャパン、BASF出光の本社も同時に移転する。

 新住所は、〒103―0022 東京都中央区日本橋室町3丁目4番4号 OVOL日本橋ビル3階。新電話番号・FAX番号は、BASFジャパンが電話:03(5290)3000、FAX:03(5290)3333。BASFカラー&エフェクトジャパンが電話:03(5290)2424、FAX:03(5290)2425、BASF出光が電話:03(5290)2400、FAX:03(5290)2410(いずれも代表番号)。

 多くの顧客企業がある同エリアへの移転により、双方の行き来をより簡便にし、本社に所属する約7割の社員の通勤利便性を高める。

 日本橋の新本社オフィスデザインには「アクティビティ・ベースド・ワークプレイス」(ABW)の概念を適用し、仕事内容に合わせて、社員が自ら働く場所や、机・椅子などのセットアップをその都度選択し、最も効率よく働ける環境を主体的に選べる体制を整える。

 また、25年にわたり実施してきたフレックスタイム制度を、コアタイムをなくした「スーパーフレックスタイム制度」に進化させ、同時にテレワーク制度を初めて導入する。

 このほか、会議の生産性向上やITインフラの強化、社内業務プロセスの効率化など、社員主導型の全社的な施策にも取り組み、組織全体の生産性を向上することで競争力の強化を目指す。

 石田博基社長は「当社は今年10月に創立70周年を迎える。次の70年、100年も日本のお客様とともに歩み、成長し続けられる企業であるためには、トップダウン・ボトムアップの双方から理想的な働き方を追求し続けなければいけない」と述べ、「より濃く働く」ための働き方改革を推進することで、生産性の向上と競争力の強化、顧客への貢献を図りたい考えだ。

JSR 人事(2月1日)

2019年1月24日

[JSR・人事](2月1日)▽電子材料事業部リソグラフィー材料部長征矢野晃雅▽ディスプレイソリューション事業部ディスプレイソリューション部長宮沢浩史▽デジタルソリューション事業企画担当役員付大塚秀男▽解ディスプレイソリューション事業部ディスプレイソリューション部長飯島孝浩。

GSユアサ リチウムイオン電池がイプシロンロケットに搭載

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2019年1月24日

 GSユアサはこのほど、グループのジーエス・ユアサ テクノロジー(GYT)製のリチウムイオン電池が、今月18日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が内之浦宇宙空間観測所で打ち上げたイプシロンロケット4号機に採用されたと発表した。

 GYT製の「ロケット共通リチウムイオン電池」はイプシロンロケット4号機の1~3段目に搭載されており、ロケットの制御系機器などに電力を供給する。また同ロケットには、飛翔中のロケットの姿勢制御系機器に必要な電力供給の働きをするGYT製の駆動用熱電池も採用されている。

 ロケット共通リチウムイオン電池はJAXAからの開発要求を受け、IHIエアロスペースとの契約によりGYTが開発したもので、イプシロンロケット初号機から継続して採用されている。

 GYTは特殊用途の電池や電源を開発・製造販売しており、水深6500mの深海から上空3万6000kmの宇宙空間まで、海・陸・空の特殊環境フィールドで、高性能かつ高品質な電池を提供している。

 今後も高性能リチウムイオン電池の開発・製造を通じて、宇宙開発事業へ貢献していく。

 

デンカ 人事(2月1日)

2019年1月24日

[デンカ・人事](2月1日)【ライフイノベーション部門】▽同部門事業推進部主幹沼間雅之【インフラ・ソーシャルソリューション部門】▽特殊混和材部特混海外推進室課長趙雲立。

 

三井化学 人事(2月1日)

2019年1月24日

[三井化学・人事](2月1日)▽解兼モビリティ事業本部エラストマー事業部潤滑油添加剤GL、同事業本部同事業部長坂本晃大▽同事業本部同事業部同GL飯島達夫。

昭和電工 人事(1月16日)

2019年1月24日

[昭和電工・人事](1月16日)▽石油化学事業部企画統括部長橋田裕一▽デバイスソリューション事業部企画統括部長日高斉。

塩ビ樹脂 昨年の総出荷は2年連続で160万t突破 

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2019年1月24日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が23日に発表した需給実績によると、昨年(1~12月期)の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年比2%減の162万4000tとなった。

 前年の水準を割り込んだものの、暦年ベースでは

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国産ナフサ 原油価格に連動し4万円台に回復

2019年1月24日

 C&Fジャパン・スポットナフサ価格は昨年末、原油価格が急落したことを受け、12月26日には2017年7月以来となる430ドル/t台にまで下落し、国産ナフサ価格も3万6000円/kl台を記録した。

 しかし、OPEC(石油輸出国機構)の減産決定を材料に、原油価格が反発。今月18日にはWTI原油は53ドル台、ブレント原油も62ドル台までに上昇し、スポットナフサ価格も500ドル/ を伺う程度までに回復している。

 一時、急激に円高に振れていた為替も109円程度の安定した動きとなっており、試算した国産ナフサ価格は4万~

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インド 10月のPVC輸入は前年比14%増加

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2019年1月23日

 貿易統計によると、インドの昨年10月の塩ビ樹脂(PVC)輸入は前年同月比13.6%増の14万5000tとなった。農業用パイプや建築用途向けなど、旺盛な需要が継続している。

 以前はモンスーン期(6~9月)に輸入量が落ち込む傾向があったが、第3四半期(7~9月)で見ても7月15万4000t、8月17万1000t、9月17万7000tと増加傾向となり、季節要因の影響がなくなっている状況だ。

 10月の輸入量は前月から減少したが、その背景として、

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