セラニーズ デュポンの樹脂とエラストマー事業を買収

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2022年3月8日

 セラニーズはこのほど、デュポンのMobility&Materials(M&M)事業の大半を110億ドルで買収することで合意した。買収するM&M事業の昨年の売上は約35億ドル、EBITDAは約8億ドル。買収は今年末頃に完了する予定で、4年以内に4.5億ドルのシナジー効果を見込んでいる。

 M&M事業は、

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花王 肌断面を3D画像化する皮膚断層画増技術を開発

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2022年3月8日

 花王はこのほど、独自のアルゴリズムと三次元(3D)化技術を応用し肌を切り取らずに肌内部をリアルに可視化する技術「CT‐Skin」を開発した。

 肌は多重の層構造で、コラーゲン、血管、リンパなどが複雑に存在するため、内部構造を

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積水化学工業 中間膜事業をリブランディング、つながりを意識

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2022年3月8日

中間膜のブランド刷新

 積水化学工業は7日、中間膜事業のリブランディングを実施したと発表した。同社は、合わせガラス用中間膜「SEKISUI S‐LEC」の開発・製造・販売を手掛けている。高度な技術ノウハウ、革新性、一貫した顧客との協力関係を重視することで、60年以上にわたり業界をリードしており、合わせガラスへの

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アジア石化市況 エチレン1カ月ぶり1000ドル回復

2022年3月8日

ナフサ高や減産を反映、芳香族3製品も強含みに

 アジア地域の1月第4週の石化市況では、エチレンは前週比55ドル高の1005ドル/tでの取引となった。昨年10月以来の上昇となり、約1カ月ぶりに1000ドル台を回復している。原油・ナフサが上昇基調を強める中、採算の悪化から減産に動いたこともあり、

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郵船出光グリーンソリューションズ ボイラ制御最適化システム、燃料を1%超削減

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2022年3月8日

 郵船出光グリーンソリューションズ(出資:出光興産、郵船商事、日本郵船)は7日、中国電力の新小野田発電所向けに販売したボイラ制御最適化システム「ULTY‐V plus」での木質ペレット混焼運転試験で、1%を超える燃料削減効果を達成したと発表した。これにより、年間で

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日本ポリケム 人事(2022年4月1日)

2022年3月8日

[日本ポリケム・人事](4月1日)▽退任(社長社長執行役員兼日本ポリエチレン社取締役兼日本ポリプロ社取締役)松田繁▽社長社長執行役員兼日本ポリエチレン社取締役兼日本ポリプロ社取締役田中真彦▽退任(取締役執行役員研究開発部長兼日本ポリエチレン社研究開発部兼三菱ケミカル社三重事業所兼同社ベーシックマテリアルズドメインベーシックマテリアルズ企画本部戦略部)田谷野孝夫▽同同役員、海外部長村山三弘▽同同役員総務部長兼日本ポリエチレン社総務部長兼日本ポリプロ社総務部長小祝則文▽研究開発部長兼日本ポリエチレン社研究開発部兼日本ポリプロ社研究開発部兼三菱ケミカル社三重事業所坂田和也。

三菱ケミカル PMMAレジンとアクリルシートを値上げ

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2022年3月8日

 三菱ケミカルおよび三菱ケミカルメタクリレーツは7日、PMMAレジン「アクリペット」とアクリルシート「アクリライト」の国内価格について、4月1日出荷分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。改定幅はいずれも「20%」。

 当該製品の国内需要は、コロナ禍において導光板などの巣ごもり需要が堅調に推移し、その他一般用途の需要も回復傾向が続いている。一方で、原料のMMAモノマーは、原燃料価格の高騰などにより製造コストが大幅な上昇を継続。また、国内外における物流費の高騰により、添加剤や梱包副資材などの価格も引き続き上昇していることに加え、工場のメンテナンス費用などのコストも上昇している。

 こうした中、同社は、コスト上昇分を吸収するためこれまで自助努力を続けてきたが、これ以上の負担は極めて困難な状況にあることから、今後も国内顧客へ良質の製品を安定的に供給していくためには、値上げせざるを得ないとの判断に至った。

JNC 役員人事(4月1日)

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2022年3月8日

[JNC・役員人事](4月1日)▽解兼常務執行役員人事部担当、取締役溝部仰起▽経営企画室担当、取締役常務執行役員事業化本部・購買物流部・化学品事業部担当浅野進▽機能材料グローバル推進室長委嘱、液晶事業部担当、常務執行役員情報材料事業部担当、九州化学工業社長・JNCマテリアル社長委嘱宮澤和利▽秘書室・人事部担当、常務執行役員総務部長委嘱、監理室・法務部担当田村秀人▽常務執行役員知的財産部・JNC石油化学市原研究所・JNCファイバーズ繊維開発センター担当、研究開発本部長委嘱、横浜研究所担当大塚信之▽技術本部長委嘱、環境安全品質部・生産技術部・CN推進室担当、JNC石油化学社長委嘱、同社市原製造所担当、執行役員同社四日市工場担当長濵英樹▽同役員経営企画室長委嘱藤田敦子▽退任(常務執行役員研究開発本部・知的財産部・環境安全品質部・生産技術部担当)下村洋三。

三井化学 アセトンなど4製品値上げ、原料・用役費高で

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2022年3月8日

 三井化学は7日、アセトン(AC)、イソプロピルアルコール(IPA)、メチルイソブチルケトン(MIBK)、MIBK類を、3月14日出荷分から値上げすると発表した。

 改定幅は、ACが「39円/kg」(ナフサ上昇分:36円+用役・副原料上昇分:3円)、MIBKとMIBK類は「53円/kg」(同47円+6円)、IPAは「35円/kg」(同29円+6円)。対象製品の主原料であるナフサ価格は、今年1Q(1-3月期)は6万5000円/klを超える勢いで上昇しており、2Q(4-6月期)には8万円/klを上回る価格が見込まれている。また、重油や液化天然ガス(LNG)の価格上昇により、同社の用役費や副原料価格も大幅に上昇している。

 こうしたコストの高騰は自助努力の範囲を超えるものであることから、安定供給体制の維持を図るためにも、価格改定せざるを得ないと判断した。なお、想定したナフサ水準が変動する場合は、さらなる価格改定もあるとしている。