シンガポール 7月の主要化学品輸出入実績

2022年3月7日

 シンガポールの7月の主要化学品輸出は、ポリプロピレン(PP)が前年同月比1.9%減の15万9197t、パラキシレンが同38.2%増の10万6788t、低密度ポリエチレン(LDPE)が

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SEMI 昨年シリコンウェーハ、面積・販売が過去最高

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2022年3月7日

 SEMIはこのほど、SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)による分析結果をもとに、2021年(歴年)の世界シリコンウェーハの出荷面積(前年比14%)、販売額(同13%)が成長を遂げ、ともに過去最高を記録したと発表した。

 シリコンウェーハ出荷面積は、

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ブルーイノベーション ロボット巡回、点検・保守業務を効率化

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2022年3月7日

 ブルーイノベーションはこのほど、プラントや工場などの施設をロボットが定期的に自動巡回し、点検・保守業務を効率化する自動巡回点検ソリューション「BEPサーベイランス」を開発したと発表した。今秋から同サービスの開始を予定しており、4月1日からのトライアル検証に参加する企業を専用ホームページ(https://www.blue-i.co.jp/solution/inspection/6247/)で募集する。

工場を巡回するAGV

 「BEPサーベイランス」は、5G端末や360℃カメラ、マイクなどのデバイスやセンサーを搭載した複数の自動走行ロボット(AGV)を、現場で人が介在することなくプラントや工場、倉庫などの施設内で定期的に巡回させ、

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住友大阪セメント リン酸鉄リチウム電池材料事業を譲渡

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2022年3月7日

 住友大阪セメントと住友金属鉱山はこのほど、住友大阪セメントのリン酸鉄リチウム(LFP)電池材料事業を住友金属鉱山へ譲渡することで合意し、事業譲渡契約を締結した。新規技術研究所電池材料研究グループと子会社のSOCベトナムが含まれ、今年5月1日に実行する予定。

 住友大阪セメントは、

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東レ UDテープ複合のマルチマテ構造体、解析技術開発

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2022年3月7日

 東レはこのほど、UDテープ(一方向連続繊維強化テープ)を射出成形材料と複合したマルチマテリアル構造体の新たな解析技術を開発した。

 この技術を

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三菱ケミカル フィルム製品を値上げ、コスト上昇に対応

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2022年3月7日

 三菱ケミカルは4日、二軸延伸ポリスチレンシート(OPS)「サントクリア」「ソフトクリア」について、4月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「10円/kg以上」。

 電力費や燃料費などの製造コストに加え、副資材費や物流費もさらに上昇し、事業の採算を圧迫している。こうした中、同社は、継続的なコスト削減に注力してきたが、これらのコスト上昇分を自助努力のみで吸収することは困難であることから、今後の安定供給体制を維持するため、値上げせざるを得ないと判断した。

三井化学の新事業戦略③ ICT事業

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2022年3月7日

独自のソリューションを創造・拡大、第3の柱へ

 第3の収益の柱への育成を図る「ICTソリューション」事業は、三井化学グループ内に分散していたリソースを新たな枠で括り、シナジーを追求することで成長を加速させていく。従来のヘルスケア以外の3領域で扱っていた各ICT(情報通信技術)関連事業と、新事業開発センターで進めていたICT材料部門の開発を集約する。半導体を中心に市場拡大が期待されるICT分野は、同社が2016年以降に積極投資してきた案件が立ち上がってきており、回収局面にある。

戦略内容を説明する平原本部長=2月16日、オンライン

 同事業を統括する平原彰男本部長(4月1日付)は利益目標について、「2021年の見込みはコア営業利益で310億円だが、25年近傍には一里塚として470億円をぜひ達成したい」と強調、新長期経営計画の最終年、30年には700億円を目指す。25年までに既存製品のさらなる増強投資を行い、新製品の開発を進める。25年以降はその回収と新製品への投資を加速させていく考えだ。

 平原本部長は事業方針について、

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KHネオケム 化学品を値上げ、原燃料価格上昇に対応

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2022年3月7日

 KHネオケムは4日、各種化学品について、今月22日納入分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、オキソ系(オクタノール、オキソコール900、ノナノール、ブタノール、イソブタノール、酢酸イソブチル、オクチル酸、キョーワノイック‐N(イソノナン酸)、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、キョーワゾールC‐800、キョーワゾールC600M、キョーワノールM、トリデカノール)が「キロ43円以上」、アセトン系(アセトン、アセトン‐P)が「キロ39円以上」、ダイアセトンアルコール(DAA)およびメチルイソブチルケトン(MIBK)が「キロ53円以上」、ブチセルアセテート系(ブチセルアセテート、ブチセノール20アセテート)が「キロ55円以上」、ジオール(オクタンジオール、ブチルエチルプロパンジオール(BEPG)、キョーワジオールPD‐9)が「20%以上」となっている。

 なお、これら以外の少量販売品目も個別に値上げの実施を予定している。第2四半期(4―6月期)の国産ナフサ価格は8万円を超える水準が見込まれている。同社は、現在の急激な原燃料価格の上昇を自助努力で吸収するのは限界を超えており、国内安定供給を維持・確保するためにも、値上げが必要と判断した。