信越化学工業 一液型液状シリコーンゴム、新製品を開発

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2022年3月31日

信越化学工業は30日、新規硬化タイプの一液型液状シリコーンゴム「KCPシリーズ」を開発したと発表した。

一液型液状シリコーンゴム 電気・電子部品の接着・シール

 一液型液状シリコーンゴムは、空気中の水分と反応して室温で硬化する。硬化後は、耐熱性、耐寒性、電気特性、耐候性といった優れた特性を兼ね備え、EVの部品や半導体、電気・電子部品などの接着・シール材、コーティング材として使用されている。また、室温で硬化するため加熱炉や紫外線(UV)照射設備が不要で、環境負荷の低減にも貢献する。

 新製品の「KCPシリーズ」は、

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旭化成 人事②(2022年4月1日)

2022年3月31日

[旭化成・人事②](4月1日)▽製造統括本部川崎製造所企画管理部長新山知則▽同本部水島製造所副所長兼同本部同製造所企画管理部長河添慎也▽三菱ケミカル旭化成エチレン今村啓二▽製造統括本部水島製造所モノマー製造第一部長奥野正大▽同本部同製造所環境安全部長野中正志▽同本部同製造所同部付大氣隆▽同本部同製造所プロセス安全技術部長高見浩二▽研究・開発本部蓄エネルギー研究所セパレータ材料開発部長近藤孝彦▽同本部同研究所長兼同本部同研究所次世代蓄電戦略部長石井義行▽旭化成ヨーロッパ松岡直樹▽同本部技術政策室新事業戦略部長辻秀之▽同本部知的財産部リエゾンマテリアル第一グループ長和田玲子▽同本部同部リエゾンマテリアル第二グループ長石川卓英▽同本部同部知財係争グループ長、同本部同部リエゾンヘルスケアグループ長兼旭化成メディカル経営統括総部知財グループ長兼旭化成ファーマ医薬事業統括本部知的財産部長亀ケ谷薫子▽同本部サステナブルポリマー研究所技術企画・戦略部長山口文彦▽同本部同研究所繊維サステナブル開発部長山崎有亮▽同本部先端材料・システム研究所長兼ライフイノベーション事業本部技術開発総部長宮本郁也▽同本部同研究所電解膜技術開発部長村田博▽マーケティング&イノベーションセンター新事業共創室長丸尾章郎▽同センターマーケティング企画戦略室長日田隆興。

積水化成品工業 PSPシートを値上げ、コスト上昇に対応

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2022年3月31日

 積水化成品工業は30日、発泡ポリスチレンシート(PSP)「エスレンシート」について、5月1日出荷分から値上げすることを決定し需要家との交渉を開始したと発表した。改定幅は、一般原反・ラミネート原反ともに「22円/kg以上」。

 同社は、昨年3度にわたる値上げを実施したが、その後もPSPの主原料であるポリスチレン樹脂(PS)価格は、原油価格上昇によるナフサ・ベンゼン価格とともに上昇し、PS樹脂メーカーによる原料再値上げを受け入れざるを得ない状況にある。加えて発砲ガスなどの副材料やユーティリティコストも上昇している。同社は、自助努力だけで吸収するには限界があることから、今回の値上げを打ち出した。

JSR 組織改正(2022年3月31日)

2022年3月31日

[JSR/組織改正](31日)▽2022年4月1日予定のエラストマー事業の分社化に伴い、千葉工場のアートン製造に関わる機能と組織は2022年3月31日でJSR ARTON製造株式会社に移管する(4月1日)▽2022年4月1日予定のエラストマー事業の分社化に伴い、四日市工場に管理部を新設する▽これに伴い、四日市工場事務部と同環境保安部を廃止し、同事務部と同環境保安部の機能と組織を同管理部に移管する▽四日市工場製造第一部と同製造第三部を廃止し、同製造第二部を同製造部に改称する▽高圧ガス認定事業所の非継承に伴い、四日市工場設備検査部を廃止する▽2022年4月1日予定のエラストマー事業の分社化に伴い、環境推進部と安全統括部を統合し、環境安全部とする。これに伴い、環境推進部と安全統括部を廃止する▽同理由により、原料機材調達第二部と物流統括部を統合し、調達物流部とする。これに伴い、原料機材調達第二部と物流統括部を廃止する▽2022年4月1日予定のエラストマー事業の分社化に伴い以下の組織を廃止する・原料機材調達第一部・エラストマー事業部タイヤ材料部・エラストマー事業部機能性エラストマー部・エラストマー事業管理部・SSBR事業推進部・エラストマー事業技術部・四日市研究センター機能高分子研究所高分子材料開発室・四日市研究センター機能高分子研究所機能化学品開発室・生産技術部・SSBRグローバル生産統括部・プロセス開発部・設備統括室・製造技術第一センター・タイヤ材料技術開発センター・千葉工場・鹿島工場。

ハイケム 次世代PLA素材で協業開始、衣料市場を開拓

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2022年3月30日

PLA素材「HIGHLACT(ハイラクト)」繊維

 生分解性プラスチック事業の拡大を図るハイケムは28日、繊維商社のタキヒヨー(名古屋市西区)との間で、ハイケムが取り扱う次世代のポリ乳酸(PLA)素材「HIGHLACT(ハイラクト)」の国内外での繊維用途の販売拡大や製品開発について、戦略的提携基本契約を締結したと発表した。両社のノウハウと

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東レ 樹脂製品における第三者認証登録、一部取り消しに

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2022年3月30日

 東レは28日、1月に公表したUL(アンダーライターズ・ラボラトリーズ)の認証登録における不適切な対応を行った品種の取り扱いに関し、ULに報告を行った結果、樹脂製品の一部のUL認証登録が今月31日付で取り消されることになったと発表した。

 対象製品は

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旭化成ファーマ 日米共同で「リコモジュリン」の臨床試験開始

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2022年3月30日

 旭化成ファーマは28日、旭化成の100%子会社である米・ベロキシスと実施する、「ART‐123」(日本での販売名「リコモジュリン」)の「化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)の感覚異常症状の発症抑制」に関する日米国際共同第1相臨床試験において、最初の患者への投与が開始されたと発表した。

 がん化学療法のうち、

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宇部興産 iPS創薬ベンチャーと共同開発契約を締結

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2022年3月30日

 宇部興産は28日、iPS創薬ベンチャーのHiLungと、宇部興産の保有するリゾホスファチジン酸受容体1(LPA1)選択的アンタゴニスト(開発コード:HL001)に関する共同開発契約を締結したと発表した。

 同化合物は、特発性肺線維症(IPF)の

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日本ゼオン 量子コンピュータのベンチャーと提携、開発加速

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2022年3月30日

 日本ゼオンは28日、量子コンピュータ用ソフトウェア開発を手掛けるQunaSys(東京都文京区)と業務提携契約、および資本連携を目的とした株式投資契約を締結し、第三者割当増資を引き受け出資すると発表した。

 今回の提携を通じて、

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