東レ 精密回路形成を実現する伸縮性フィルム創出

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2022年3月25日

高湿熱環境下でも抵抗値安定、FPCなどに展開

 東レは24日、高い復元性と耐熱性を有する伸縮性フィルム「REACTIS(リアクティス)」の技術を深化し、抵抗値安定性に優れた回路実装を実現する新たな伸縮性フィルムを創出したと発表した。

「REACTIS」を用いた回路実装品

 開発品は、ストレッチャブルデバイスの回路基板として、医療・ヘルスケア用生体センサーをはじめ、産業用センサーやロボットなどの幅広い用途への展開が期待できる。現在ユーザーへのサンプル提供を開始しており、顧客との連携を図りながら研究・技術開発を進め、早期実用化を目指していく。

 近年、医療・ヘルスケア、

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コスモエネルギー開発 アブダビ国営石油と脱炭素分野で協

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2022年3月25日

 コスモエネルギー開発はこのほど、脱炭素社会の実現に向けて、アブダビ国営石油会社(ADNOC)との間で、脱炭素化に貢献する技術の模索、およびアブダビ首長国におけるCCS(CO2回収・貯留)/CCUS(CO2回収・有効利用)の実行可能性を評価するための共同調査を開始することに合意し、覚書を締結した。

 コスモエネルギーグループは、

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ダイセル 人事(2022年4月1日)

2022年3月25日

[ダイセル・人事](4月1日)▽リサーチセンターリサーチグループ主席研究員、セイフティSBUインダストリーBU医療関連商品開発部主席部員角谷文▽新規CA事業構築プロジェクト専任兼ダイセルミライズ事業推進本部広畑R&Dセンター片野博友▽同社同本部同センター長中田達也。

三井化学 DX人材165人創出、育成プランを策定

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2022年3月25日

 三井化学は24日、日本電気(NEC)とアビームコンサルティングの協力を得て、企業変革(CX:コーポレートトランスフォーメーション)実現に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)人材育成プランを策定したと発表した。

 三井化学・DX推進室担当の三瓶雅夫執行役員は、

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旭化成 役員人事(2022年4月1日)

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2022年3月25日

[旭化成・役員人事](4月1日)▽上席執行役員、人事部長兼人事部人事室長西川知▽環境ソリューション事業本部GXプロジェクト長、執行役員井谷圭仁▽執行役員兼旭化成アドバンス社長八神正典▽同役員兼環境ソリューション事業本部グリーンソリューションプロジェクト長兼環境ソリューション事業本部グリーンソリューションプロジェクト事業開発部長植竹伸子▽同役員兼デジタル共創本部DX経営推進センター長原田典明。

日本ゼオン 水素化ニトリルゴム、高岡工場で生産能力を増強

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2022年3月25日

 日本ゼオンは24日、水素化ニトリルゴム「Zetpol」について、高岡工場(富山県高岡市)の生産能力を増強することを決定したと発表した。2022年秋にデボトル工事を実施し、

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デンカ 組織改正①(2022年4月1日)

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2022年3月25日

[デンカ/組織改正①](4月1日)①研究開発体制の再編▽「新事業開発部門」の新設・新事業創出活動を強化するため、事業構想からコンセプト検証、インキュベーション、事業化までの一連のプロセスを一貫して実行し、新規事業を創出できる組織体制として「新事業開発部門」を新設する▽コーポレート研究部門の再編・研究推進部を「研究統括部」と改称し、知的財産部とともに新事業開発部門傘下とする・新事業開発部とAutomotive Materials & Solution開発推進部を「新事業創出部」と「新事業インキュベーション部」に再編する・ポリマー・加工技術研究所を廃止し、千葉工場高分子研究部に統合する▽デンカイノベーションセンターの再編・デンカイノベーションセンターの「先進技術研究所」「ライフイノベーション研究所」「インフラソリューション開発研究所」の3研究所を廃止し、「デンカイノベーションセンター」として運営を一元管理する・構造物性研究部を「解析技術研究部」に改称するとともに、デンカイノベーションセンターから分離し、新事業開発部門傘下で全社の研究開発を促進・支援する・ソリューション開発部を「インフラソリューション研究部」と改称する▽既存事業部門の研究開発体制の再編・既存事業部門の研究開発については、各事業所に所属する研究部とデンカイノベーションセンターの2研究部(ダイアグノスティクス研究部、インフラソリューション研究部)を主体に、各事業部門の責任の下で進め、各事業所長はその運営支援にあたる。

三井化学 ビスフェノールAを値上げ、主原料などが高騰

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2022年3月25日

 三井化学は24日、ビスフェノールA(BPA)を4月1日納期分から「32円/kg」値上げすると発表した。

 足元の原燃料価格の上昇に伴い、BPA取引価格の算出基準となるベンゼンは135円/kg、ナフサは8万円/kl、C重油は9万円/klレベルで推移。同社はあらゆるコストダウンに取り組んでいるが、コスト上昇は自助努力により吸収可能な水準を超えていることから、安定供給を維持するために価格改定が必要と判断した。

 なお、想定したナフサ水準が変動する場合は、改定幅を見直す場合もあるとしている。

旭化成 組織改正⑤(2022年4月1日)

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2022年3月25日

[旭化成/組織改正⑤](4月1日)【旭化成エレクトロニクス】▽F2プロジェクトおよびその内部組織を廃止する②企画管理部において、購買物流室を廃止する▽研究開発センターにおいて、センシングイノベーション開発部を新設する▽生産センターにおいて、調達部を新設する【旭化成ファーマ】▽薬事・信頼性保証センターの医薬情報部をメディカルアフェアーズ部に移管し、メディカルインフォメーショングループに改称する▽事業開発プロジェクトを事業開発部に改称する▽薬事・信頼性保証センターの医薬品開発監査部を薬事監査部に改称する【旭化成メディカル】▽血液浄化事業部において、以下の組織改正を実施する①透析マーケティング部とアフェレシスマーケティング部を統合し、マーケティング統括部と製品開発統括部を新設する②国内事業統括本部に国内マーケティング部を新設する③血液浄化生産本部を新設し、内部組織として岡富工場、人工腎臓工場、アフェレシス工場および生産管理部を位置付ける。