ピエクレックス、動きで電気を起こす繊維で協業

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2022年3月18日

グミを噛んで抗菌作用、マスク生活に楽しみ提案

発表会(左からUHA味覚糖 松川執行役員、ピエクレックス 玉倉社長、デサントジャパン 岡田部長)

 帝人フロンティアと村田製作所の合弁会社であるピエクレックスは16日、デサントジャパンおよびUHA味覚糖と協業し、〝人の動き(咀嚼)〟に着目して開発した新製品について販売を開始すると発表した。ピエクレックスの抗菌効果をもつ次世代繊維「PIECLEX」のユニークな特性を生かし、デサントは「PIECLEX MASK(ピエクレックスマスク)」を、UHA味覚糖は「DOMAC(ドゥーマック)グミ」を、それぞれ発売する。

 同日開催された記者会見において、ピエクレックスの玉倉大次社長は

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カネカ 塩化ビニル樹脂を値上げ、コスト上昇に対応

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2022年3月18日

 カネカはこのほど、塩化ビニル樹脂(塩ビ)について、4月1日から値上げすると発表した。対象は汎用塩ビのほか、塩ビペーストを含む特殊塩ビのすべての品種で、改定幅は「30円/kg以上」。

 昨年、3度にわたり値上げを実施したが、その後も続く石化燃料価格の上昇に加え、ウクライナ情勢の悪化に伴い、石油化学製品の基礎原料となるナフサの国際価格が急騰。また、これらの影響を受け、ユーティリティ費用や物流費用の上昇も続いている。

 同社は、コスト圧縮など事業収益の改善に努めてきたが、自助努力では限界に達していることから、価格改定が必要であると判断した。なお、不透明な国際情勢につき、ナフサ価格が急騰を続けた場合は、追加の値上げの実施も検討するとしている。

ランクセス 1,6‐ヘキサンジオールを今月から値上げ

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2022年3月18日

 ランクセスは16日、1,6‐ヘキサンジオール(HDO)について世界的に値上げすると発表した。改定幅は「1200ユーロ/t」で即日から適用される。

 1,6‐ヘキサンジオールは、高性能コーティング、繊維、接着剤、ポリウレタン、ポリカーボネートジオールの重要な前駆体であり、エポキシ樹脂の反応性希釈剤としても使用されている。

サン・トックス ポリオレフィンフィルムを値上げ

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2022年3月18日

 サン・トックス(レンゴー66%、トクヤマ34%)は17日、OPPフィルムおよびCPPフィルムの全製品について、4月21日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「500㎡当たり450円以上(厚み20㎛相当品)」。

 これまで4回の価格改定を行ってきたが、購入しているポリオレフィン樹脂価格はさらに上昇を続けている。併せて副資材価格、物流費の上昇に加えエネルギーコストが大幅に上昇している。同社は、こうしたコストの上昇が自助努力の範囲をはるかに超えていることから、顧客へ安定して製品を供給するため、追加の値上げを決定した。

日鉄ケミカル&マテリアル 人事(2022年4月1日)

2022年3月18日

[日鉄ケミカル&マテリアル・人事](4月1日)▽コールケミカル事業部事業企画部長前田武史▽同事業部炭素材部長畑中暢洋▽同事業部同部担当部長道古義治▽同事業部鹿島製造所長渡邉健二▽機能材料戦略企画部長荒井昭平▽機能材料事業管理部長松本勝之▽機能樹脂・基板材料事業部エスパネックス営業部長徳田裕一▽同事業部エポキシ生産管理部長佐藤祥生▽同事業部エポキシ営業部長田中功▽ディスプレイ材料事業部有機EL営業部長西尾公孝▽金属箔応用商品事業部営業部長菅野充▽同事業部金属箔製造部長平松真二▽同事業部海外生産サポート部長稲熊徹▽マイクロン事業部技術グループリーダー矢木克昌▽同事業部製造部長齋藤道太▽コンポジット事業部コンポジット開発部長小森篤也▽同事業部姫路工場長杉山哲也▽同事業部同工場担当部長島田政紀▽広畑製造所品質管理部長野本英朗。

東洋紡 包装用フィルム追加値上げ、OPP・CPPなど

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2022年3月18日

 東洋紡は17日、包装用フィルム製品を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅(連:500㎡)は、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(L-LDPE)が「連450円(20㎛換算)」、二軸延伸ポリエステルフィルム(PET)「連300円(12㎛換算)」、二軸延伸ナイロンフィルム(ONY)「連300円(15㎛換算)」、熱収縮ポリエステルフィルム(シュリンクPET)「連750円(30㎛換算)」。なお、PETとONYには透明蒸着フィルム「エコシアール」を含む。

 同社は先月にも、原燃料費や物流費などの高騰により価格改定を発表したが、足元の原油・ナフサ価格急騰を受け追加で値上げを実施する。

 

積水化学工業 人事(2022年4月1日)

2022年3月18日

[積水化学工業・人事](4月1日)▽住宅カンパニー西日本担当、常務執行役員セキスイハイム近畿社長八木健次▽同役員、同カンパニー住宅事業統括部長兼東京セキスイハイム社長??田匡秀▽生産基盤強化センター所長執行役員出口好希▽同役員環境・ライフラインカンパニー営業DX統括部長、同カンパニー東日本支店長北村実朗▽同役員、住宅カンパニー経営管理統括部長藤本勝▽同役員、高機能プラスチックスカンパニー機能樹脂事業部長三宅祥隆▽同役員、環境・ライフラインカンパニー管路更生事業部長植村政孝▽同役員、同カンパニー総合研究所長武克己▽同役員住宅カンパニー技術・CS統括部長田所健一▽セキスイ保険サービス監査役古賀信一郎▽積水ホームテクノ監査役小林仁▽解兼執行役員、積水マテリアルソリューションズ社長荒尾隆嗣▽セキスイハイム近畿監査役久宗弘和▽環境・ライフラインカンパニー購買部長秀島一聡▽高機能プラスチックスカンパニー武蔵工場長上田博之。

クラレ PVAなど4製品を再値上げ、コスト高に対応

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2022年3月18日

 クラレは17日、ポリビニルアルコール(PVA)樹脂「クラレポバール」「エルバノール」、PVA系樹脂「エクセバール」「モビフレックス」の4製品を、今月18日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、いずれも国内が「130円/kg以上」、アジアパシフィック、北米・南米、中東・アフリカが「1.1米ドル/kg以上」、欧州が「1.0ユーロ/kg以上」。

 対象製品の値上げは先月に続く今年2回目の実施となる。PVA樹脂の需給バランスはタイトな状況が継続している。同社は、各種コストの上昇が自助努力による吸収の範囲を超えていることから、価格改定の実施を決めた。

ダイセル 人事③(2022年4月1日)

2022年3月18日

[ダイセル・人事③](4月1日)【スマートSBU事業推進室】▽研究開発グループIC/半導体チーム主任研究員、同SBUIC/半導体BUレジスト材料グループ主任部員望田憲嗣▽研究開発グループフレキシブルセンサチームリーダー池田万里▽解兼同、スマートSBUセンシングBUフレキシブルセンサグループリーダー板谷亮▽研究開発グループフレキシブルセンサチーム主任研究員井口由紀【セイフティSBU】▽モビリティBU調達部長三宅竜太▽インダストリーBU長平松泰▽同BU医療関連商品開発部長、技術開発センター副所長加藤万濫▽同BU同部首席技師、事業創出本部事業創出センター首席技師兼大阪大学山下邦彦▽インダストリーBU医療関連商品開発部主席部員兼大阪大学角谷文▽同BU同部研究開発室主任部員和木崇将▽同BU同部調達室長竹内隆広▽同BU同部同室主任部員星野祥光▽グローバル生産統括部品質保証グループリーダー尾﨑暢彦▽同部生産グループ主席部員吉田諭▽特機事業部事業推進部主任部員榊広介。