三井化学 岩国大竹工場が日化協「RC優秀賞」を受賞

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2022年7月1日

 三井化学の岩国大竹工場(山口県和木町)製造1部環境課は、同工場が行う「活性汚泥安定化活動」により、日本化学工業協会(日化協)が表彰する「レスポンシブル・ケア(RC)優秀賞」を受賞した。 

(写真左:左から)安全・環境技術部保安技術Gの安井克簡さん(活動時は製造1 部環境課)、生産・技術企画部プロセスシステム技術Gの新村智子さん。(写真右:左から)製造1部環境課環境係係長の中野和彦さん、製造1部環境課課長の丸田祥之さん、管理部工場企画G基盤技術チームリーダーの木村一仁さん

 同社は、

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ENEOSマテリアル ハンガリー拠点、マスバランス認証取得

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2022年7月1日

 ENEOSマテリアルは30日、ハンガリー・MOLとの合弁会社であるENEOS MOL Synthetic Rubber(EMSR)において、ISCCのマスバランス認証「ISCC Plus」の取得を完了したと発表した。

 同認証取得により、EMSRは、認証制度に基づくマスバランス方式によって割り当てられるサステナブルブタジエンやスチレンからサステナブル溶液重合スチレン・ブタジエンゴム(S‐SBR)を製造し、欧州市場への販売体制が整備された。今後は、原料サプライヤーや顧客と協調して、早期の商業生産と供給量の拡大を図っていく。

 なお、ENEOSマテリアルは、サステナブル製品ニーズの高い市場をターゲットとして、ハンガリーのEMSRに続き、日本の四日市工場、タイの合弁会社であるBST ENEOS Elastomer工場においても順次、同認証の取得を進めて行くとともに、今後、自製サステナブル製品の開発、試験製造にも積極的に取り組んでいく。

 

日本ゼオン 人事(2022年6月29日)

2022年7月1日

[日本ゼオン・人事](6月29日)▽化成品事業部長南幸治▽ゼオンメディカル取締役兼瑞翁(広州)医療器械有限公司董事長西村克也▽ゼオンスペシャリティマテリアルズ社長松本裕一▽高機能化学品研究所長黒柳健次▽基盤技術研究所長小野裕己。

トクヤマと三菱ガス化学 CO2活用メタノールを社会実装

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2022年7月1日

 トクヤマと三菱ガス化学は30日、三菱ガス化学が新たに開発したメタノール製造技術を適用し、トクヤマの徳山製造所にて排出されているCO2と同所内で生じる水素を原料としたメタノール製造販売の事業化検討(FS)に合意し覚書を締結したと発表した。なお、FSでは、バイオマス発電によるグリーン電力を利用して製造される水素の活用も視野に入れている。

 メタノールは様々な化学製品の基幹物質。CO2を

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日本ゼオン 役員人事(2022年6月29日)

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2022年7月1日

[日本ゼオン・役員人事](6月29日)▽常務執行役員、取締役基盤事業本部長兼トウペ取締役松浦一慶▽取締役、常務執行役員研究開発本部長兼総合開発センター長豊嶋哲也▽同、同執行役員管理本部長曽根芳之▽同、執行役員コーポレートサスティナビリティ推進本部長兼コーポレートサスティナビリティ統括部門長兼CSR推進室長渡辺えりさ▽同、同役員高機能事業本部長兼高機能樹脂事業部長兼ゼオンオプトバイオラボ社長小西裕一郎▽ゼオンエフアンドビー社長、同役員経営管理統括部門長江口勉▽化学品事業部長、同役員富永哲▽東京材料社長、執行役員大井喜信▽顧問社長付社長特命事項担当平川宏之▽経営技監、生産本部長川中孝文▽東京材料取締役会長、顧問今井廣史。

 

帝人 スーパー大麦を欧州で販売開始、大麦の本場へ進出

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2022年6月30日

 帝人はこのほど、スペインの食品商社EPSA社とスーパー大麦「バーリーマックス」についての販売代理店契約を締結し、欧州市場に本格的に進出したと発表した。

スーパー大麦を欧州で扱うEPSA社

 今後、EPSA社が販路をもつスペインおよびポルトガルにおいて、主にパンやシリアル用途向け市場をターゲットに同製品の採用を拡大し、機能性食品素材市場でのプレゼンス向上を図る。EPSA社はスペインを拠点に食品の製造・輸入・販売を行う食品専門の商社。スペインならびにポルトガルで事業を展開しており、パンやシリアルのメーカーとの取引に強みをもつ。

 欧州では

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アーク 独子会社が米新興EVメーカーの全車種共同開発

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2022年6月30日

 三井化学の完全子会社のアークはこのほど、ドイツ子会社のアーク・エンジニアリング(AEG社、ミュンヘン)が、米国の新興電気自動車(EV)メーカーであるマレン・オートモーティブ(Mullen Automotive)とEVの共同開発を進めると発表した。

アークグループの技術力と知見でEVを共同開発。マレン社のクロスオーバーEV「Mullen FIVE」を皮切りに、同社の全EV車種を手掛ける

 具体的には、

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昭和電工 半導体用高純度ガス事業、韓国SKと北米で協業

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2022年6月30日

 昭和電工と韓国SKは29日、半導体の製造工程で使われる高純度ガス事業について、北米協業検討覚書(MOU)を締結したと発表した。共同で北米での半導体用高純度ガス現地生産の検討を開始する。

 世界各国の半導体市場が

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デンカなど CO2からコンクリート製造、PJ本格始動

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2022年6月29日

 デンカ、鹿島建設、竹中工務店はこのほど、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション(GI)基金事業に採択された「CO2を用いたコンクリートなど製造技術開発」のプロジェクトにおいて、3社を中心とするコンソーシアムが本格的に始動したと発表した。コンソーシアムには、44社の民間企業、10校の大学、1つの研究機関が参画しており、キックオフ会議を開催している。

 GI基金事業は、

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BASF 中国での正極材生産能力を年内に年産10万tに

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2022年6月29日

 BASFはこのほど、過半数の株式を保有する中国BASF杉杉バッテリーマテリアルズ(BSBM)が湖南省長沙と寧夏省石嘴山で電池材料の生産能力を拡大すると発表した。

 電気自動車業界における

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