[協和キリン・人事](7月1日)▽品質本部長兼R&D品質保証部長高松博記。
協和キリン 人事(7月1日)
2021年6月8日
2021年6月8日
2021年6月8日
2021年6月7日
日本プラスチック工業連盟はこのほど、プラスチックを取り巻く激しい環境変化への対応や課題解決に取り組む、新4カ年計画(2021~2024年度)を策定した。
プラ工連は今後4年間を「プラスチックに関わる諸課題の解決に確実に取り組むとともに、プラスチックの有用性を改めて示していく極めて重要な期間」と位置づける。①「プラスチック資源循環戦略の強力な遂行、社会実装化」②「プラスチックのイメージアップ」③「日本からの主体的・積極的な主張発信」の3つの最重点実施項目に沿って、環境・広報・国際規格それぞれの側面から4カ年計画を推進していく考えだ。
前4カ年計画(2017~2020年度)では、海洋プラスチック問題に関連したプラスチックのリサイクル促進や、樹脂ペレットの漏出防止対策などに注力。同時に、プラスチック有用性の広報活動、ISO/JISの適正な制定・改訂作業を継続的に進めてきた。その間にも、プラスチックを取り巻く環境はより厳しさを増し、地球温暖化の解決に向けた資源・エネルギー使用の徹底的な低減がより強く求められるようになり、海洋プラ問題についても環境への配慮や安全性が一層クローズアップされてきた。
昨年10月には政府が「2050年カーボンニュートラル」を宣言。その達成のためには、単にプラスチックのリサイクルだけではなく、石油をはじめとする天然資源使用の抑制や、製造などで使用するエネルギーの徹底的な削減に加え、再生エネルギーの積極的な利用、さらには使用済みプラスチックの有効利用など、あらゆる場面で革新的な対応が必要になってくる。プラ工連は、「プラスチックの資源としての循環利用は、海洋プラ問題への対応も含め、プラスチック業界に求められる大きな使命」との考えの下、プラスチックへの理解促進などを含め、独自のプラスチック資源循環戦略を強力に推進していく。
2021年6月7日
ランクセスはこのほど、畜産衛生およびバイオセキュリティ・ソリューションのトップメーカーである仏テセオ社の買収を4月1日付で完了したと発表した。テセオ社の事業をランクセスの物質保護剤ビジネスユニットに統合し、ラヴァル(フランス)、ヴィートマールシェン(ドイツ)、ハル(英国)、カンピーナス(ブラジル)拠点に在籍する約100人の従業員も統合される。
成長する畜産衛生市場向け製品のラインアップは大幅に拡大し、消毒・衛生製品ソリューションの幅広い製品群が提供可能となった。また畜産分野に、疾病予防・抑制製品、動物用栄養業界向けの製品が追加された。買収金額は約7000万ユーロ、買収事業の年間売上高は約3300万ユーロで、EBITDAは数百万ユーロだ。3年以内に、相乗効果による同程度の年間EBITDAの上積みを期待している。
2021年6月7日
東洋紡はこのほど、リアルテックホールディングス(東京都墨田区)が運営するベンチャーキャピタル(VC)ファンド「グローカルディープテックファンド」に出資参画したと発表した。
同ファンドは、地方発の「リアルテックベンチャー」、例えば、ロボティクスやエレクトロニクス、バイオ、環境・エネルギー、新素材といった領域に革新的なテクノロジーもつ、研究開発型のベンチャー企業に積極的な投資を行うことを目的として、昨年6月から活動を開始。参画企業である地域金融機関や事業会社と連携し、優れた技術をもつベンチャー企業を支援・育成することで、グローバルな課題の解決と、地域経済の活性化を図っている。今回の出資者募集では、総額100億円の資金を調達した。
東洋紡は、リアルテックホールディングスが運営する日本最大規模のVCファンド「リアルテックファンド1号」に2016年に加入するなど、国内ベンチャー企業の支援に注力してきた。今後は新たなファンドの参画組合員として事業分野と適合性の高いベンチャー企業の情報を収集し、日本全国のネットワークを活用した協業機会の創出を加速する考えだ。
東洋紡は〝めざす姿〟に、「素材+サイエンスで人と地球に求められるソリューションを創造し続けるグループ」を掲げる。引き続きオープンイノベーションを推進し、社会課題の解決に貢献していく。
2021年6月7日
マイクロ波化学はこのほど、カーボンニュートラル(CN)に向けた取り組みを「C NEUTRAL 2050 design」として推進していくと発表した。CO2排出量削減策として製造プロセスの電化がカギとされるが、大型化や効率の観点から課題が多く、現段階では具体的なソリューションが確立されていない。
同社は、再生可能エネルギーによる「電化」と「マイクロ波プロセス」の2つの要素を掛け合わせて製造プロセスを構築することで、石油・石炭など化石燃料由来のエネルギーを利用する従来プロセスと比較して90%以上のCO2排出削減を可能にする。
マイクロ波は電気を利用するエネルギー源で、物質を直接・選択的に加熱できる特徴がある。同社は、マイクロ波をプラント規模へのスケールアップを可能とする「マイクロ波プラットフォーム技術」を実現。国内外の様々な企業との共同開発やプラントの立ち上げを行い、世界に先駆けてマイクロ波プロセスを産業分野に導入している。
また、2022年には年間数百t規模のマイクロ波を使ったプラスチックのケミカルリサイクルの実証試験を計画。2030年までのロードマップとして、さらなる大型化の技術を確立し、膨大なCO2排出量・エネルギー消費量を伴う石化プロセスをマイクロ波プロセスに置き換えていく。
同社は、今後も「C NEUTRAL 2050 design」を加速させ、化学産業へのマイクロ波プロセスの導入を通じて、CNの実現をリードしていく考えだ。
2021年6月7日
2021年6月7日
2021年6月3日
2021年6月3日
[東ソー・人事②](6月25日)▽CSR推進室長平川祐一▽環境保安・品質保証部薬事室長内田淳▽セメント事業室長小川浩▽有機化成品事業部環境薬剤部長岸重美▽高機能材料事業部電池材料部長牛見修▽山形事務所長兼出向東ソー・スペシャリティマテリアル、出向同社伊藤謙一▽技術センター生産技術室長山下明彦▽技術センター四日市分室長築山健一▽南陽事業所環境保安・品質保証部長兼同部(東京)兼南陽認定検査管理組織長兼出向南陽化成小田誠▽南陽事業所化成品製造部長立石裕久▽ファンクショナルポリマー研究所長兼CO2削減・有効利用四日市タスクフォースチーム松本清児▽CO2削減・有効利用戦略室、広報室長松岡克行▽南陽事業所CO2削減・有効利用南陽タスクフォースチーム、同事業所セメント・エネルギー製造部長松村善則▽同事業所ポリマー製造部ペースト塩ビ課長、同事業所ポリマー製造部長堀靖史▽四日市事業所CO2削減・有効利用四日市タスクフォースチーム、同事業所エチレン・エネルギー製造部長中禮誠也▽同事業所同チーム、高分子材料研究所長兼CPパイロット建設チームリーダー阿部成彦▽同事業所CO2削減・有効利用南陽タスクフォースチーム、無機材料研究所長小川宏▽同事業所同チーム、有機材料研究所長木曽浩之▽四日市事業所CO2削減・有効利用四日市タスクフォースチーム、ウレタン研究所長宮田寛▽CO2削減・有効利用戦略室桐木博之▽環境保安・品質保証部薬事室堀江隆一▽出向東ソー・ニッケミ坂本秋彦▽出向和泉産業中野高弘▽技術センターセンター長付藤尾和憲▽環境保安・品質保証部関戸浩明▽南陽事業所総務部勤労課長安増信夫▽経営管理室南陽経理課長土家崇▽南陽事業所環境保安・品質保証部保安管理課長室園忠昭▽同事業所ウレタン第二製造部ウレタン原料第一課長瀧岡大哲▽同事業所同製造部ウレタン原料第二課長山田清▽同事業所CO2削減・有効利用南陽タスクフォースチーム、同事業所セメント・エネルギー製造部セメント課長大草健二▽同事業所CO2削減・有効利用南陽タスクフォースチーム、同事業所セメント・エネルギー製造部動力課長石賀裕輔▽四日市事業所CO2削減・有効利用四日市タスクフォースチーム、同事業所エチレン・エネルギー製造部エチレン課長向井康博▽同事業所同チーム、同事業所エチレン・エネルギー製造部動力課長山口利昭▽秘書室高木謙▽経営管理室小林武明。