[協和キリン・人事](2020年1月1日)▽品質本部品質保証部長高松博記▽同本部薬事監査部長坂田康雄▽ファーマコビジランス本部長Jean-David Rafizadeh-Kabe日部慈安▽同本部副本部長兼PVメディカル部長森佳子▽同本部PVマネジメント部長池田真▽同本部PVオペレーション部長小島聡史▽営業本部エリア戦略部長松坂昇▽購買部部長小林晋二▽生産本部CMC開発部長須賀尚▽協和キリン富士フイルムバイオロジクス社長松本篤志。
2019年11月28日
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ソルベイの新製品「ヘイラーECTFE」液体コーティングシステムが、米国の特殊コーティング会社サウスウエスト・インプレグロン(SWI)に採用された。SWIは同システムを使うことで、複雑な形状のシリコンウエハー加工装置のコーティングが行えるようになった。
SWIはこれまで、「ヘイラーECTFE」パウダーコーティングを使用してきた。しかし、形状の複雑化に伴って、静電粉体塗装では塗膜の厚みを均等にするのが難しくなった。パウダーコーティング後に機械加工してコーティング層を薄くすることはできるが、それでは追加の工程が発生するなど、時間やコストが余計にかかる。液体コーティングシステムは、アルミニウム合金基板にも強力で均等な密着性を実現することで、この問題を解決した。5000Vの直流電流によるスパークテストにも合格し、ピンホール孔が無いことが証明された。
液体コーティングシステムは、静電粉体塗装には適さない複雑な部材でも、質の高い防食を可能にするため、ピンホールのない、滑らかで均質な平面を実現。苛酷な化学プロセス環境で使用される複雑な形状の部品や不整表面、大型容器、管内部、タンク、コンテナなどの塗装に適している。
また、長期間持続する機能、優れた耐薬品性と耐透過性、抜群の表面特性、高純度など、パウダーコーティングと同様に、比類の無い特性を発揮する。
高密着性のプライマーとトップコートで構成されるこのシステムは、他の類似品に比べて塗装膜を薄くすることも可能なため、加工時間の短縮にも有益だ。標準的な液体噴霧器を使い、多種多様な金属基板に簡単に塗布することができる。超低揮発性有機化合物 を採用しているため、持続可能性に優れ、有害性大気汚染物質を含有しない配合は厳しい規制基準に対応する。
2019年11月28日
2019年11月28日
旭化成は、幕張メッセで開催される「第10回高機能フィルム展」(12月4~6日)に出展する。
同社の繊維事業では「ベンベルグ」「ベンリーゼ」「ラムース」といったユニークな独自素材を幅広く提供しているが、今回は不織布素材を活用した高性能フィルターシステム「ユーテック」を展示する。
「ユーテック」は独自の極細繊径MB不織布、柱状流不織布などを組み合わせた高性能フィルターシステム。用途は、セラミックコンデンサー、カラーレジストなどの電子材料製造プロセスや、石油化学・燃料・ファインケミカルの製造プロセスのほか、船舶ビルジ、自動車そのほか各種洗浄などと多岐にわたっている。
今回の展示では、微小ゲル除去、分級、高粘度対応特性をもつマイクロフィルター「ユーテック ナノ」に加えて、ロングセラー商品である油水分離フィルター「ユーテック」FSをデモ機と共に紹介する。なお、ブース№は34‐35。
2019年11月28日
ダウ・ケミカル日本は26日、東京アメリカンクラブで「2019年度パッケージングイノベーションアワード(Packaging Innovation Awards)」の表彰式を開催した。
同賞は、包装デザインや材料、技術、生産プロセスについて包装業界の革新的でもっとも優れた業績を表彰するもの。これまで「デュポンパッケージアワード」として知られていたが、現在はダウが主催を引き継いでおり、今年で31回目を迎える。
ダウ・パッケージング・アンド・スペシャルティ・プラスチック事業部アジア太平洋地区コマーシャル・バイス・プレジデントのバンバン・キャンドラ氏は、「近年のエントリー作品は、より良いユーザー体験だけではなく、サステナビリティにも貢献している」とし、「今回の受賞企業とその製品は、日本のイノベーション、そして包装業界における持続可能性への関心をまさに反映するものだ」と挨拶した。
今回のアワードでは世界33カ国から、過去最高となる約270作品がエントリー。日本企業は10社が応募し、そのうち大日本印刷の「DNP機能性フィルム複合型PETボトル」が最優秀賞となるダイヤモンド賞を受賞。他にも、川上産業(浮世絵プチプチ)、タキロンシーアイ(サンジップ「Sensory」)、明治(ザ・チョコレート6コレクション アソーテッドパッケージ)の3社がゴールド賞を受賞するなど、好成績を収める結果となった。
受賞企業を代表して、大日本印刷包装事業部副事業部長の鈴木康仁氏は、「この技術は、従来のPETボトルリサイクル適性を維持しながら、バリア機能を付与し高級感も演出できる。すでに、環境に配慮したガラス製ボトルの代替品で、日本酒などで活用されている。持続可能な包装がますます求められる中、今回の受賞を励みに次世代の包装技術に注力していきたい」と受賞の喜びを語った。
続いて、受賞企業3社(DNP、川上産業、タキロンシーアイ)によるプレゼンテーションが行われ、製品の特長や開発経緯などを紹介。表彰式では、バンバン・キャンドラ氏が受賞企業にそれぞれ記念品を授与した。
なお、2020年度のパッケージングイノベーションアワードは、来年初頭に募集を開始する予定となっている。
2019年11月28日