カネカ 4-6月期決算(12日)

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2020年8月18日

[カネカ/4-6月期決算](12日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結=売上高126,644(▲14.9%)、営業利益2,029(▲71.0%)、経常利益823(▲85.0%)、純利益437(▲87.5%)。

クレハ 4-6月期決算(11日)

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2020年8月18日

[クレハ/4―6月期決算](11日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結(国際会計基準:IFRS)=売上収益31,465(▲1.7%)、営業利益2,512(▲44.7%)、四半期利益2,039(▲46.5%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益2,049(▲46.2%)。

 

クラレの上期 コロナ影響が拡大し大幅な減収減益に

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2020年8月18日

 クラレは12日、2020年度上期(1-6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比9%減の2620億円、営業利益30%減の196億円、経常利益29%減の176億円、純利益31%減の92億円となった。

 オンライン会見で伊藤正明社長は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた。多くの事業で需要が落ち込み販売が減少したことで、大幅な減収減益となった」と総括した。事業環境については

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ニチバン 4-6月期決算(7日)

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2020年8月17日

[ニチバン/4-6月期決算](7日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結=売上高9,195(▲12.3%)、営業利益419(▲43.4%)、経常利益473(▲37.7%)、純利益185(▲44.7%)。

東レの4-6月期 コロナ禍影響大きく全事業で減収減益

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2020年8月17日

 東レが7日に発表した2021年3月期第1四半期(4―6月期)連結業績(IFRS)によると、売上収益は前年同期比23%減の3976億円、事業利益64%減の125億円、営業利益72%減の95億円、親会社所有者帰属の四半期利益63%減の95億円だった。国内外ともに新型コロナウイルス感染症の拡大による生産活動・消費行動停滞などの影響を受け、主力の繊維事業や機能化成品事業をはじめ、全事業セグメントで減収減益となった。

 繊維事業については、衣料用途は各国でのロックダウンや販売店舗の閉鎖から需要が減退、産業用途も主力となる自動車関連用途で、自動車メーカーの稼働停止や生産台数低下を受け販売数量が減少した。医療用白衣地やマスク用途での不織布需要の増加はあったものの、総量の減少をカバーするには至らなかった。

 機能化成品事業は、樹脂では国内外で自動車・一般産業用途ともに需要が減少し、ケミカルは、基礎原料の市況下落が響いた。フィルムは、内食需要の高まりから包装材料用途が堅調に推移したものの、LIB向けセパレータやポリエステルフィルムの各用途が振るわなかった。

 電子情報材料事業は、有機EL関連の生産稼働低下が響いた。炭素繊維複合材料事業は、一般産業用途では、風力発電翼・筐体用途が堅調に推移したが、航空宇宙用途で大型旅客機のビルドレートが減少した影響を受けた。

 環境・エンジニアリング事業は、水処理は、逆浸透膜などの需要はおおむね堅調だった一方で、国内での工事中断や、エレクトロニクス関連装置の出荷減少の影響を受けた。

 ライフサイエンス事業は、医薬事業は、経口そう痒症改善薬「レミッチ」が後発医薬品発売や薬価改定の影響で伸び悩んだ。

 なお、通期業績予想については、1Qの業績と今後の事業環境を踏まえ売上収益のみ下方修正を行った。売上収益は期初見通しを800億円引き下げ、前年度比12%減の1兆8400億円とした。他の利益項目には変更はなく、事業利益44%減の700億円、親会社所有者帰属の当期利益53%減の400億円を見込んでいる。