エア・ウォーター ロケット燃料に牛ふん由来メタン選定

, , , , ,

2023年7月25日

 エア・ウォーターはこのほど、グループのエア・ウォーター北海道とインターステラテクノロジズが、北海道十勝地方の未利用バイオマスである家畜ふん尿から製造した液化バイオメタン(LBM)を、小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の燃料として使用することを決定したと発表した。両社は今秋頃より、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

生命創成探究センターなど 新規のタンパク質構造を実証

, , , , , , ,

2023年7月24日

 自然科学研究機構生命創成探究センターはこのほど、理化学研究所、名古屋大学、大阪大学と共同で、折り畳み可能なタンパク質のアルファベータ(αβ)型トポロジーが約1万個以上存在していることを世界で初めて理論と実験の両方で明らかにした。現在自然界で発見されている約400個のトポロジー(αヘリックスやβストランドの配置と連結の仕方)を遥かに超える数だ。

タンパク質トポロジー トポロジーとは

 生命現象を司るタンパク質分子は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

EFポリマー SAPで干ばつ対策、南大東島で実証開始

, , ,

2023年7月24日

 独自技術により水不足を中心とした世界の環境問題解決に挑むスタートアップ、EFポリマー(EFP社:沖縄県恩納村)は、記録的な小雨で干ばつの影響を受ける同県南大東村(南大東島)で同社が開発した超吸水性ポリマー(SAP)「EFポリマー」の効果を実証する取り組みを開始した。農地に同製品を適用することで、干ばつの影響を受ける地域での作物の育成状況を調査し、農業の水不足問題の解決を目指す。

 具体的には、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

JFEスチール デジタルツインで省エネ・CO2排出削減を実現

, , , ,

2023年7月24日

 JFEスチールはこのほど、デジタルツイン技術を活用して設計した省エネルギー・CO2削減効果のある新設備を、西日本製鉄所(広島県福山市)のコークス炉で工程運用を開始した。

コークス炉のデジタルツイン

 製鉄業は製銑工程での

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

NEDO ポスト5G基地局の接続性検証、大幅に効率化

, ,

2023年7月21日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、ポスト5Gに対応した基地局装置(O‐RAN仕様準拠)間の相互接続性を検証する技術について、異なるベンダーの基地局装置間の検証時間を大幅に効率化したと発表した。

「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の概要と成果

 様々な産業でDXが進められる中、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

SABIC レーダー用の低ノイズ・高導電・高流動樹脂

, , , ,

2023年7月21日

 SABICはこのほど、先進運転支援システム(ADAS)に適した高機能材料「LNP STAT‐KON」コンパウンドの新製品「WDF40RID」と「WDF40RI」を発表した。ガラス繊維強化グレードで、レーダー内外部の吸収体の設計と加工性を改善し、センサーの精度と利用可能範囲を大幅に向上させる。

 ミリ波レーダーは、遠方の “SABIC レーダー用の低ノイズ・高導電・高流動樹脂” の続きを読む

九州大学など 全固体電池実現へ前進、電解質の低温焼結成功

, , , , , ,

2023年7月20日

 九州大学大学院、物質・材料研究機構(NIMS)らの研究グループは、酸化物固体電解質の中でも高いイオン伝導度をもつLi7La3Zr2O12(LLZ)に焼結助剤をナノレベルで複合化した独自材料を新たに開発し、イオン伝導度の低下を引き起こすことなく、汎用的なセラミックプロセスの焼結温度を750℃に低温化することに成功した。

研究グループが作製した全固体電池の充放電サイクル特性と正極層の拡大図(右上)

 同材料では、接触面積が増加し

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東洋紡 エクソソーム精製技術を開発、実用化へ共創強化

, , , ,

2023年7月20日

 東洋紡は、微小な孔とイオン交換機能をもつ分離膜を使うことで、細胞培養液などから高効率・高純度・高収率にエクソソームを回収できる新規の精製技術を開発した。今後は早期の実用化に向け、医薬品や診断薬への応用を目指す共創パートナー企業を募り、エクソソームの研究開発の進展に貢献していく。

吸着・洗浄・溶出の3ステップによりエクソソームを精製・回収可能

 同社は今回、新たに見出した精製技術と、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

SEMI 世界半導体製造装置市場、2023年は調整局面に

, ,

2023年7月19日

 SEMIはこのほど、世界半導体製造装置(新品)の年央市場予測を発表した。2023年は、過去最高であった2022年の1074億ドルから18.6%減の874億ドルに縮小する見込み。2024年は1000億ドル台への回復が予測され、前工程と後工程の両分野の成長がけん引する。

 SEMIの

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について