物質・材料研究機構など Li空気電池の充放電回数向上

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2023年2月17日

 物質・材料研究機構(NIMS)はこのほど、ソフトバンク、オハラと共同でリチウム(Li)空気電池のサイクル寿命の主要因が金属Li負極の劣化であることを解明した。また、金属Li負極に保護膜を導入することで、高い重量エネルギー密度を維持しながらサイクル寿命を大幅に向上させることに成功した。

 Li空気電池は

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積水化成品工業 発泡スチロールのマテリアルリサイクル強化

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2023年2月17日

 積水化成品工業はこのほど、マテリアルリサイクル(MR)の拡大に向けて、鮮魚などの臭気除去が困難であった魚函のリサイクル技術を確立し、「エスレンビーズ RNW」の再生原料として量産化を開始したと発表した。

積水化成品、発泡スチロールのマテリアルリサイクル強化

 同社グループは、

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JSRと東京大学 新たなタングステン結晶でスピン流2割増

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2023年2月17日

 JSRと東京大学はこのほど、大きなスピンホール効果を示す直方晶タングステンを発見した。両者が物理と化学の融合を目指した協創拠点「CURIE」での共同研究の成果だ。

 固体中の

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レゾナック VRで製品開発、分子レベルでの解析を体感

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2023年2月17日

 レゾナックはこのほど、仮想現実(VR)技術を半導体の材料開発に活用することに成功したと発表した。VR技術は分子レベルの世界を三次元表示するもので、半導体材料開発の分野で導入されるのは国内初。

従来の2次元的に表現した画像と、 VR活用時の3次元的に表現した画像の対比

 従来、材料の分子レベルの相互作用については、

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東レ CFRP大型部材、高速一体成形技術を開発

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2023年2月17日

モビリティ分野などに展開、30年事業化目指す

 東レは16日、軽量な炭素繊維多孔質材料(CFRF)をコア材とし、力学特性に優れる熱硬化性プリプレグをスキン材としたサンドイッチ構造体を有する炭素繊維複合材料(CFRP)製モビリティ部材の高速一体成形技術を開発したと発表した。

CFRFコア/CFRPスキンで成形した大型モデル部材

 同技術を用いて

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産総研 グラファイト層間化合物の簡便・高速合成法開発

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2023年2月16日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、金属ナトリウム(Na)がグラファイト層間化合物(GIC)生成に有効であることを発見し、高速・簡便・大量合成を可能にするNa触媒法を開発した。

Li-GIC調整時の外観変化

 炭素同素体のうち、2004年に発見されたグラフェンは、

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積水化学工業 ペロブスカイト太陽電池を外壁に設置、実証開始

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2023年2月15日

 積水化学工業はこのほど、NTTデータと、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を建物外壁に設置した国内初となる実証実験を共同で開始すると発表した。

開発研究所(大阪府)

 まず、今年4月から1年間、積水化学の開発研究所(大阪府)の外壁に小面積を設置して課題を抽出し、

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出光興産とブリヂストン 空気充填不要なタイヤ、実証を開始

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2023年2月14日

 出光興産とブリヂストンはこのほど、出光興産千葉事業所が構内移動車両として運用する超小型EVに空気の充填が要らない「エアフリーコンセプト」を用いた次世代タイヤを装着し、実用化に向けた実証実験を今月から開始すると発表した。

「エアフリーコンセプト」タイヤを装着した超小型EV

 ブリヂストンの「エアフリーコンセプト」は、

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東レ 炭素繊維材料がJAXA「H3」ロケットに採用

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2023年2月14日

 東レは13日、炭素繊維「トレカ」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「H3」ロケットに採用されたと発表した。

炭素繊維「トレカ」が採用された「H3」ロケット

 JAXAは、主力ロケット「H‐ⅡA」の

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東大など 最小サイズの新種緑藻、バイオ燃料などに期待

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2023年2月13日

 東京大学大学院らの研究グループはこのほど、新種の微細藻類である淡水性緑藻を発見したと発表した。東京大学大学院新領域創成科学研究科の松永幸大教授、黒岩常祥名誉教授、東京理科大学大学院理工学研究科の加藤翔一大学院生(研究当時)らの共同研究グループは、金魚やメダカを飼育していた水槽の水から、微細藻類の単離・培養に成功し、全ゲノム配列を同定した。

メダカモの電子顕微鏡写真(左)と模式図(右)。メダカモは非常に単純な細胞内構造を示す。細胞内小器官として、核(n)、核小体(no)、液胞(v)、ミトコンドリア(mt)、葉緑体(cp)、ゴルジ体(g)を1個ずつもつ。また、葉緑体内にはデンプン(s)を貯蔵する。写真左の下部にある黒いスケールバーは500nmを示す

 その中の

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