北越コーポレーション 電磁波ノイズ抑制シートを開発

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2022年8月8日

 北越コーポレーションはこのほど、これまで研究してきたセルロースナノファイバー(CNF)の技術と、コート紙製造などで培ってきた塗工技術を融合し、5Gや次世代移動通信システム「ビヨンド5G」にも対応可能な電磁波ノイズ抑制シートを開発した。

波ノイズ抑制シート (ハーフカット)

 従来の電磁波ノイズ抑制シートは、樹脂に磁性体を練り込んだ磁性シートが主流だが、同社が開発した電磁波ノイズ抑制シートは、カーボンナノチューブ(CNT)をシートの表面に塗布することにより、その厚さを0.055mm以下まで薄く、軽くすることを実現。同電磁波ノイズ抑制シートは、伝導ノイズと放射ノイズともに抑制効果があり、特に

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積水化学工業 大阪の新駅に、ペロブスカイト太陽電池を設置

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2022年8月5日

 積水化学工業はこのほど、JR西日本が開業を目指す「うめきた(大阪)駅」にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を提供し、設置することが決定したと発表した。

フィルム型ペロブスカイト太陽電池

 同太陽電池は、

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積水化学工業 バイオマス材料の粘接着剤ブランドを発足

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2022年8月5日

 積水化学工業と積水フーラー(H.B.フーラーとの合弁会社)は4日、サステナビリティに貢献する接着剤の新たなブランド「SFグリーンメルト」(商標出願中)を立ち上げると発表した。9月から製品サンプル提供を行い、10月から販売を開始する。

バイオマス材料の粘接着剤「SFグリーンメルト」

 持続可能な社会の実現が世界共通の目標となり、接着剤についても環境への配慮が求められている。こうした環境ニーズに向けた取り組みの第一歩として、積水フーラーは、バイオマス原料を用いた接着剤の研究開発に取り組んできた。材料選定基準に資する

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クラリアント 万華の無水マレイン酸工場に触媒が採用

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2022年8月4日

 クラリアントはこのほど、中国・万華化学が山東省煙台市に開設する新しい無水マレイン酸プラント向けに「SynDane」触媒を供給する大型契約を受注した。同プラントは世界最大級となる年産20万tの生産能力をもち、2023年の操業開始を予定している。

 万華化学が世界で初めて採用する、 “クラリアント 万華の無水マレイン酸工場に触媒が採用” の続きを読む

AGCガラス・ヨーロッパ Lowカーボンガラスを発売

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2022年8月4日

 AGCの100%子会社であるAGCガラス・ヨーロッパ(ベルギー)が、AGCグループとして初となる、Lowカーボンガラスを発売すると発表した。今年中の販売開始を予定している。カーボンフットプリント(CFP)を含む製品の詳細は、9月にドイツ・デュッセルドルフで開催される「ガラステック」において公表する。

 AGCガラス・ヨーロッパが発売するLowカーボンガラスは、

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三井化学 太陽光発電診断に新サービス、省力化など拡充

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2022年8月4日

 三井化学はこのほど、太陽光発電診断事業のサービス向上を図るために、主に複数の太陽光発電拠点での事業を行っている、あるいは事業を計画している多数分散型太陽光発電事業者向けに、「技術デューデリジェンスサービス」を今月から開始すると発表した。

三井化学が行う太陽光発電診断・コンサルティングサービス。新サービスを開始した

 同サービスでは、

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ニッケ 環境配慮型の革新紡績糸の生産能力3倍に増強

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2022年8月3日

 ニッケ(日本毛織)はこのほど、衣料繊維事業において環境に配慮した革新紡績機を岐阜工場(岐阜県各務原市)に増設すると発表した。投資額は約3億円で、生産能力は現有の3倍の年産180tになる。本格稼働は来年11月末の予定だ。

 現在SDGsの流れが定着し、

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NEDO 車載コンピューティング技術の研究開発を実施

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2022年8月2日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、グリーンイノベーション(GI)基金事業の一環で、「電動車等省エネ化のための車載コンピューティング・シミュレーション技術の開発」プロジェクト(予算総額420億円)に着手した。

 グリーン化の観点では、

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プライムポリマー、プラキャップの水平リサイクルで協働

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2022年8月2日

 プライムポリマーは1日、日本山村硝子(兵庫県尼崎市)と共同で、ペットボトルのプラスチックキャップの水平リサイクル実現に向けた取り組みを開始すると発表した。両社は素材やプロセスの開発とともに、マテリアルリサイクル(MR)を推進していく考えだ。

水平写真2 プラスチックキャップの水平リサイクルのイメージ

 飲料・食品向けのプラスチック容器・包装の

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