レゾナック 海洋プラごみリサイクル、川崎市と実証開始

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2024年4月11日

 レゾナックと川崎市はこのほど、川崎港の海面清掃で回収した海洋プラスチックごみを、川崎事業所で進める「プラスチックケミカルリサイクル(KPR)事業」において、水素・アンモニアなどの化学品原料や炭酸ガスにリサイクルする実証実験を開始すると発表した。海洋プラごみを資源化する「プラ循環」への一歩として問題解決を目指す。

海洋ごみの回収(川崎市提供)

 海洋プラごみの多くは、

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三井化学 バイオ新興フルステムに投資、細胞培養を深耕

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2024年4月10日

 三井化学はこのほど、グローバル・ブレインと共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「321FORCE」を通じて、幹細胞の高密度大量培養技術を実用化するバイオスタートアップ、フルステム(沖縄県うるま市)への投資を行ったと発表した。

三井化学は、細胞培養分野を新事業開発の注力領域と捉える。フルステムとの連携で事業機会を創出

 フルステムは、

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レゾナック 月面で蓄熱・熱利用システム、JAXA採択

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2024年4月10日

 レゾナックはこのほど、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に対して、月の砂「レゴリス」を利用した月面での蓄熱・熱利用システムに関する研究を提案し、「チャレンジ型」枠で採択された。これは社員が自主的に提案したもので、4月からJAXAと共同研究を開始する。

樹脂とレゴリスの複合モデル

 月では、夜の気温が

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日本ゼオン バイオイソプレンの商業化促進で米社と合意

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2024年4月10日

 日本ゼオンは9日、Visolis社(ビゾリス、米国カリフォルニア州)とバイオイソプレンモノマーと持続可能な航空燃料(SAF)などの商業化を促進するためのMOU(基本合意書)を締結したと発表した。ゼオンは昨年2月、CVCの運営子会社ゼオン ベンチャーズを通しての同社への投資を発表しており、今回の合意で、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが加速する。

バイオSISとそのシート成型物

 バイオイソプレンモノマーは、

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【化学企業 入社式訓示⑥】DIC 池田尚志社長

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2024年4月9日

 皆さんは今日、2つの扉を開けた。

  1つはDICの扉をくぐり、私たちの一員となった。DICは多様性に満ちた会社だ。幅広い視野と好奇心をもちキャリアを積み上げてほしい。もう1つ皆さんが開けた扉は、

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【化学企業 入社式訓示⑥】東レ 大矢光雄社長

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2024年4月9日

 東レの企業理念は「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」で、環境や健康長寿などの地球規模の課題の解決に貢献する製品を産みだし提供することを使命とする。

  長期的視点での研究技術開発、

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東京ガスと住友商事 DACCS見据え事業化調査で覚書

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2024年4月9日

 東京ガスと住友商事はこのほど、大気中のCO2直接回収・貯留(DACCS)について、事業可能性調査の共同実施に関する覚書を締結した。

DACCSの概念図

 両社は2023年、大気中の

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中国汎用樹脂輸入 1月は3製品が前年比プラス

2024年4月9日

PPやPVCは需要低迷、米国PEは増加を継続

 中国の1月の汎用樹脂輸入は、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ABS樹脂の3製品は前年同月比でプラスとなった。昨年1月は旧正月の影響で輸入量が落ち込んでおり、その反動でPEなどの数量が伸びている。ただ、ポリプロピレン(PP)、塩ビ樹脂(PVC)、EPSの3製品は引き続きマイナスを継続しており、中国の

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