帝人 ドイツの炭素繊維工場、ISCC認証を取得

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2024年6月25日

 帝人は24日、欧州の炭素繊維事業会社テイジン・カーボン・ヨーロッパ(TCE)が、ドイツのオーバーブルフ工場で生産する炭素繊維「テナックス」について、持続可能な製品の国際認証の1つである「ISCC PLUS認証」を取得したと発表した。

炭素繊維「テナックス」

 炭素繊維は「軽くて強い」素材として、

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アジア石化市況 エチレン需給バランス悪化で続落

2024年6月25日

ブタジエン1400ドル割れ、芳香族は前週並み

 アジア地域の5月第3週の石化市況では、エチレンは前週比18ドル安の840ドル/tで取引された。4月第2週以降6週連続の下落となっている。川下の需要が引き続き低調に推移していることに加え、域外品の流入が続いていることもあり、

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日本ゼオン 細胞培養用マイクロプレート上市、創薬を加速

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2024年6月25日

 日本ゼオンは24日、同社の独自素材であるCOP(シクロオレフィンポリマー)「ZEONEX」「ZEONOR」と独自コート剤を用いて、細胞培養用マイクロプレートの新製品を開発することに成功したと発表した。2022年に買収した米オーロラ・マイクロプレート社ブランドの新たなラインアップとして、今年7月から市場投入する。

細胞培養用オリジナルコーティングプレート

 COPは

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◇この人にきく◇旭化成 常務執行役員 環境ソリューション事業本部長 松山博圭氏

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2024年6月24日

グリーン化を軸にポートフォリオを転換、外部連携がカギ

  ━事業環境をどう見ていますか。

 世界では脱炭素化の流れが加速するとともに、米中対立によるデカップリングが進んでいる。ただ、経済の地産地消化は輸送エネルギーの削減にもつながるなど脱炭素化に寄与する一面もある。こうした商流の変化を確実につかんでいくことが重要と考える。中でも、環境政策が進む北米では、

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旭化成ファーマ Webで骨密度検査のマッチングサービス開始

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2024年6月24日

 旭化成ファーマはこのほど、骨密度検査(DXA検査)を希望する人と、検査を受け入れる医療機関をマッチングするWebサービス「メディカルほねチェック」の実証実験を開始したと発表した。実証期間は、6月18日~10月31日で、杉並区にある3つの医療機関で実施している。利用者数や満足度、医療機関での運用状況などサービスの利用状況を分析して改善を図り、対象エリアを拡大して事業化を目指していく。

Web サービス「メディカルほねチェック」

 同社は、骨粗鬆症の

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三井化学 量子×AI技術、新規用途発見に適用開始

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2024年6月24日

 三井化学はこのほど、ブルーキャットと共同で、三井化学製品の新規用途発見を加速させるため、自然言語処理と量子計算の先端技術を組み合わせた取り組みを開始したと発表した。

「SimCSEモデル」の活用例

 取り組みでは、

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旭化成 環境ソリュ事業、ポートフォリオ転換急ぐ

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2024年6月24日

セパレータで北米進出、石化はグリーン化で連携

 旭化成は、中計策定時から環境が大きく変化していることを踏まえ、環境ソリューション事業のポートフォリオ転換を急ぐ。商流の変化を捉えるため、既存事業は需要獲得に向けた戦略を打ち出すとともに、同社が蓄積してきたコア技術を深耕し新たな展開につなげていく。

松山博圭常務執行役員

 事業本部長を務める松山博圭常務執行役員は

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出光興産 有機廃棄物の短期間堆肥化技術のアナコンダに出資

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2024年6月24日

 出光興産は21日、100%子会社の出光アメリカズホールディングス(IAH)が有機廃棄物を10日以内の短期間で堆肥化する技術をもつカナダのスタートアップ「Anaconda Systems」(カナダバンクーバー市、アナコンダ社)への出資契約を締結したと発表した。

Anaconda社のプラントモデル

 アナコンダ社は、

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日本触媒 化粧品向け多機能性ポリマーの開発で受賞

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2024年6月21日

 日本触媒はこのほど、「化粧品向け新規多機能性ポリマーの開発」の功績により、近畿化学協会の第76回(2023年度)「化学・環境技術賞」を受賞した。化粧品の様々な課題を解決する素材として市場で高い評価を受けていることが同賞の受賞につながった。

表彰式の様子=2024年5月31日、大阪科学技術センター

 化粧品用途に適する同多機能性ポリマーは、

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