《新春インタビュー》日本ゼオン代表取締役社長 豊嶋哲也氏

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2024年2月1日

COPと電池材料に注力、イノベーションで成長推進

 ━社長就任から半年が経ちました。

  当社の強みは、C4・C5というニッチ原料を使いこなして世の中に価値提供している点だ。当社にしかできない「変な製品」(特徴ある製品)を提供し、世の中に貢献したいと考えている。キーワードはイノベーションだ。イノベーションを起こす組織・風土を作り、イノベーションを起こす人材を育て、ユニークな会社にしていきたい。

 ━課題と取り組みについて。

 短期的な課題は

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積水化学工業など いわきスマートタウンモデル地区推進事業

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2024年2月1日

 積水化学工業を代表企業とする13者はこのほど、福島県いわき市、いわき市土地開発公社と「いわきスマートタウンモデル地区推進事業に関する基本協定」を締結したと発表した。

いわき市などとの基本協定締結式

 同事業は、いわき市の

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ENEOS DAC装置でCO2回収、実証開始

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2024年2月1日

合成燃料への適用を視野、CN化の技術探索進む

 グループ長期ビジョンに沿い、「カーボンニュートラル(CN)社会の実現」「エネルギー・素材の安定供給」の両立に挑戦するENEOSは、エネルギートランジション(転換)を推進するため、CO2回収技術の探索と合成燃料製造への取り組みを進める。このほど、昨年12月に同社の中央技術研究所(横浜市中区)に導入した大気中からCO2を回収する「DAC装置」と、合成燃料の製造技術を実証する「小型FT合成装置」の記者向け見学会を開催した。

DAC装置とリボンを開口部にかざす高野さん。手前のCO2コレクターで大気を吸い込みCO2を回収する。その奥がプロセスユニット。

 DAC装置は

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OPPフィルム 2023年国内出荷、前年比10%減

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2024年1月31日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、2023年の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルム、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムとも前年実績を割り込んだ。物価高の影響により

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出光タンカーなど 環境対応VLCC検討、コンソーシアムを結成

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2024年1月31日

 出光タンカー、飯野海運、日本郵船、日本シップヤードの4社はこのほど、マラッカ海峡を通行可能な「マラッカマックス型大型原油運搬船(VLCC)」のGHG排出削減を目標とし、デザインコンセプト(主要目・主要機器・環境対応機器)の共同研究開発を行うコンソーシアムを結成した。

次世代環境対応 VLCC のイメージ

 現在、脱炭素が

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ハイケム 伝統工芸×先端テクイベントに高取締役が登壇

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2024年1月31日

 ハイケムはこのほど、東京大学などが推進する、日本の伝統工芸と現代的なテクノロジーをつなぐ新しい試み「Craft×Tech(クラフトテック)2024」を運営するTangent Japanとスポンサーシップ契約を締結した。

伝統工芸に新たな発見をもたらすイベント。メディアアーティストの落合陽一氏、老舗織元の新田源太郎氏、ハイケム取締役の高裕一氏による鼎談も開催

 同活動の一環として、2月9日に開催される、「Craft×Tech」の特別公開レクチャー第3弾「Yoichi Ochiai(落合陽一)×置賜紬(おいたまつむぎ)」にハイケムの高裕一取締役が登壇する。

 同イベントには、

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DIC 潤滑油用消泡剤を開発、PFASフリーで高性能

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2024年1月31日

 DICは30日、PFAS(有機フッ素化合物の総称)フリーと高性能を両立したEV向け潤滑油用消泡剤を開発したと発表した。PFASフリーでは困難だった高い消泡性と熱安定性、優れた耐久性(せん断安定性)を有している。今後、製品ラインアップを拡充し、日本や米国、欧州におけるEV用潤滑油メーカーへの拡販を進め、2030年には売上高20億円を目指す。

開発したEV用潤滑油用消泡剤 PFAS系消泡剤と同等の消泡性を発揮

 昨今、PFASは環境への

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旭化成 除細動器連携アプリ開発、救急報告書の作成支援

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2024年1月31日

 旭化成ゾールメディカルは30日、旭化成のデジタル共創本部と連携し、救急救命士の業務効率化を支援するアプリ「CodeMate(コードメイト)」を開発したと発表した。すでに千葉県袖ケ浦市や宮崎県延岡市の消防本部で試験導入されており、今月31日より国内の自治体などを対象に販売を開始する。

「CodeMate」による報告書作成手順のイメージ

 同アプリは、

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名古屋工業大学 PFAS代替品合成用のSF4アセチレンを合成

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2024年1月30日

 名古屋工業大学はこのほど、PFASに代わる低環境負荷の有機フッ素化合物になり得るテトラフルオロスルファニル(SF4)化合物の合成素子であるSF4アセチレン化合物群の合成手法の開発に成功したと発表した。

SF4化合物とSF4アセチレンの構造

 フッ素を有機分子に導入した有機フッ素化合物は、化学構造は

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