積水化学工業 見守りセンサーの新機能、介護施設で効果を検証

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2023年7月4日

 積水化学工業はこのほど、さわやか俱楽部が運営する介護施設において、「見守りセンサー ANSIEL(アンシエル)」の導入効果検証を実施した。センサーに必要となる通信環境については、バッファローの全面協力のもと整備している。

見守りセンサー アンシエル

 厚生労働省の推計では

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レゾナックグループ 新本社が稼働、シナジーを最大化

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2023年7月4日

 レゾナック・ホールディングスとレゾナックは3日、本社オフィスを東京汐留ビルディング(東京都港区)に移転し、同日より稼働を開始した。

汐留ビルディングの新本社

 同社グループは今年1月に昭和電工グループと昭和電工マテリアルズグループが統合して発足。今回、2拠点に分かれていた本社機能を一拠点に集約し、統合によるシナジー効果をさらに高める。

 同社グループは「共創型化学会社」として持続的な成長と企業価値の向上を目指している。コロナ禍によってテレワークと出社を組み合わせたハイブリッド勤務が定着したが、「共創」を促進するためには、従業員同士の接点を増やし、活発にコミュニケーションをする工夫が必要になる。本社移転を機に、「出社したくなるオフィス」をテーマとしたコンセプトの設計とそれに基づいたオフィス環境づくりを検討。選抜された30代の若手リーダー層がプロジェクトを担当し、新しい出会いや発想が生まれる空間とは何かを議論した。

目的に応じて選択できるワーキングエリア

 新オフィスの取り組みとして、①目的に応じて選択できるワーキングエリア、②30代の若手リーダー層による出社したくなるオフィスの提案、③従業員や会議室の「見える化」などを進めている。今後も、従業員の要望に耳を傾け、価値ある場所を提供すべく、オフィス改革を行っていく予定。

 

アジア石化市況 エチレン需給環境が改善せず続落

2023年7月4日

芳香族は3製品とも反発、SMは5週連続で下落

 アジア地域の5月第3週の石化市況では、エチレンは前週比20ドル安の840ドル/tで取引された。これで6週連続の下落となる。中国経済の低迷により石化製品の引き合いが弱く、需給環境に改善の兆しが見られないことが背景。またナフサ価格が軟化傾向にあることも、

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日本ゼオン 大阪大学にCN先進触媒共同研究講座を開設

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2023年7月4日

 日本ゼオンと大阪大学は3日、同大大学院基礎工学研究科に共同研究講座「日本ゼオン・カーボンニュートラル先進触媒共同研究講座」を開設したと発表した。設置期間は2023年7月1日~2026年6月末日まで。なお、同社が阪大と共同研究講座を開設するのは初となる。

共同研究講座が開設された大阪大学基礎工学部棟(豊中キャンパス)

 カーボンニュートラル(CN)の実現に向け、

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三菱ケミカルグループ 生分解性樹脂の紙コップ、沖縄市と実証実験

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2023年7月4日

 三菱ケミカルグループは3日、沖縄市と連携し、植物由来の生分解性樹脂「BioPBS」を使用した紙コップを起点とする資源循環型システムの実証実験を行うと発表した。

沖縄市が製作したバスケW杯PR紙コップ

 沖縄市では8月25日から「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」が開催される。沖縄市は

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NEDO CNF材料のLCA手法検討と実施に本格着手

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2023年7月3日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「セルロースナノファイバー(CNF)材料のLCA(製品の循環過程における環境影響評価)等評価手法の検討及び評価」で、CNFの社会実装を加速すべく5つの研究開発テーマを採択した。

CNFのLCAに基づく有用性

 NEDOは、2020年度から「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発」を開始し、

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