AGC 全個体電池向け硫化物固体電解質、新技術を開発

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2023年9月12日

 AGCはこのほど、車載用全固体電池に使われる硫化物固体電解質について、量産に向けた新たな生産技術の開発に成功したと発表した。今後事業化に向け、生産プロセスや品質の改善を進めていく。

新たな生産技術で作製したアルジロダイト型硫化物固体電解質

 硫化物固体電解質は、

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DIC 近赤外蛍光色素、MITのタグ追跡技術に採用

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2023年9月12日

 DICは11日、近赤外蛍光色素やそれを用いた樹脂材料が、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の目に見えないタグを物に埋め込み追跡できる技術「ブライトマーカー」に採用されたと発表した。MITは、今秋開催されるユーザインターフェース分野のトップカンファレンス「UIST2023」で同技術の研究結果を発表する。

蛍光色素を用いて蛍光タグを読み取る様子

 近赤外蛍光色素は、

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フタル酸系可塑剤 7月国内は7%増も足元出荷は低調

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2023年9月11日

 可塑剤工業会が発表した需給実績によると、7月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比6.9%増の1万4600tと、3ヵ月連続で前年を上回った。

 主要品目では、DOPは

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理研、水素発生用PEM水電解の高効率白金触媒を開発

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2023年9月11日

 理化学研究所の研究グループはこのほど、白金ナノ粒子(PtNP)/炭素ナノマテリアル(CNM)複合体からなる高効率な水電解水素発生触媒を発見した。

PtNP-CNM複合体電極による水電解水素発生機構

 次世代クリーンエネルギーである水素の

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旭硝子財団 2023年環境危機時刻、4分戻り9時31分

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2023年9月11日

 旭硝子財団はこのほど、第32回「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」調査結果を発表した。

環境危機時計 時刻の変化

 同財団は、1992年から毎年、世界の環境有識者を対象に環境アンケート調査を実施。今年は世界202ヵ国に調査票を送付し、130ヵ国の1805人から回答を得た。調査結果として、

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米国PE輸出 6月は2ヵ月連続で100万t割れに

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2023年9月11日

3月から約10万tも減少、中国向けは2位に後退

 貿易統計によると、米国の6月のポリエチレン(PE)輸出は、前年同月比9.6%増の99万2100tとなり、17ヵ月連続でプラスを継続した。前月比では3ヵ月ぶりにプラスに転じたものの、2ヵ月連続で100万tを割り込んでおり、3月(110万t)からは約10万tも減少している。ウクライナ問題の長期化や

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ちとせ AIによる自動培養制御、「匠の技」超える

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2023年9月11日

 ちとせグループはこのほど、中核法人であるちとせ研究所が、AI(人工知能)により微生物の培養状態を最適な状態にコントロールするAI自動培養制御システムを開発したと発表した。

コンボリューショナルデータとは、独自開発したセンサーデバイスから得られるデータ群。これにより、匂い、見た目など培養液の状態をより詳細に記述した

 人の経験や

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AGC 調光ガラスがトヨタ車のドア部位に採用、世界初

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2023年9月11日

 AGCは8日、調光ガラス「Digital Curtain」(デジタルカーテン)が、年内にトヨタ自動車から発売される新型「センチュリー」のドア部位に採用されたと発表した。 

調光ガラス『Digital Curtain』の構造(右)と、同製品が採用されたトヨタから発売される新型「センチュリー」(左)

 調光ガラスはこれまで、パノラマルーフなどの

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産総研 ポリスルホン樹脂を温和条件でモノマーに解重合

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2023年9月8日

 産業技術総合研究所(産総研)の研究チームはこのほど、リサイクルが難しいスーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)の解重合反応技術を開発した。

ポリスルホン樹脂をビスフェノール類に解重合

 生成するビスフェノールSは、

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