岩谷産業など 廃プラによる水素製造の検討会を発足

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2023年6月5日

 岩谷産業と豊田通商、日揮ホールディングスの3社はこのほど、「廃プラスチックガス化設備を活用した低炭素水素製造事業」の実現に向け、14の会員自治体と12のオブザーバーと共に「廃プラスチックのケミカルリサイクルによる水素製造検討会」を発足し、第1回検討会を実施した。

廃プラのリサイクルによる水素製造検討会

 同事業は、2020年代中ごろに

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三洋化成工業 化粧品の使用感向上、ピッカリング乳化剤開発

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2023年6月5日

 三洋化成工業はこのほど、界面活性剤不使用でありながらも良好な乳化安定性を示し、心地よい使用感を与える粒子状の化粧品用乳化剤「ソリエマー(開発品)」を開発したと発表した。

「ソリエマー」の外観(左)と同開発品のSEM(走査電子顕微鏡)写真(右)

 開発品は、サイズ、形状、表面構造を

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花王 自動車用バイオエタノール製造研究に糖化酵素供給

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2023年6月5日

 花王は2日、ENEOSやトヨタ自動車が組織する次世代グリーンCO2燃料技術研究組合との間で、「バイオエタノール生産研究設備における糖化酵素使用に関する合意書」を締結したと発表した。今後、非可食バイオマスを原料とした「第二世代バイオエタノールの生産研究設備」に向けて、糖化酵素を提供していく。

バイオマスから「エタノールを製造するプロセス。②の糖化工程に花王の糖化酵素が使われる

 カーボンニュートラルの観点から、

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産総研 バイオマスコポリマーで高透明・高伸長フィルム

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2023年6月2日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、科学技術振興機構(JST)と共同で、バイオマス由来で生分解性のポリエステルとポリアミドを組み合わせた新しいプラスチック素材を開発した。

バイオプラ 化学構造

 「ポリブチレンサクシネート(PBS)」と「ポリアミド4(PA4)」の共重合体で、

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石化協 3月エチレン換算輸出入、15万3000tの出超

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2023年6月2日

 石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、3月は15万3200tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比27.2%増の20万5500tとなり、3ヵ月連続でプラスとなった。

 主要品目では、エチレン(前年同月比3.3倍)、低密度ポリエチレン(同1.8%増)、塩化ビニル樹脂(同19.0%増)、酢酸ビニルモノマー(2.6倍)の6品目がプラス。高密度ポリエチレン(同5.0%減)、エチレン・酢ビコポリマー(1.4%減)、塩化ビニルモノマー(同6.5%減)など8品目目がマイナスだった。

 一方、輸入は同36.2%減の5万2200tとなり、7ヵ月連続でマイナスだった。低密度ポリエチレン(同16.5%減)、高密度ポリエチレン(同25.8%減)など3品目がマイナス。二塩化エチレン(同2倍)、酢酸エチル(同5.4%増)など8品目がプラスだった。

BASF LIB負極用水系バインダーを年産10万t超に

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2023年6月2日

 BASFはこのほど、リチウムイオン電池(LIB)の負極用水系バインダーの生産に投資すると発表した。

リチウムイオン電池負極用バインダーの生産設備へ投資

 中国江蘇省と広東省にある2つのディスパージョン工場を

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旭化成 3年連続で「DX銘柄」に選定、人材育成を評価

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2023年6月2日

 旭化成はこのほど、経済産業省が東京証券取引所および情報処理推進機構(IPA)と共同で実施する「DX(デジタルトランスフォーメーション)銘柄2023」に選定された。これで2021年から3年連続の選定となる。

3年連続でDX銘柄に

 今回の選定では、同社が

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