エア・ウォーターなど 家畜ふん尿由来の水素事業を開始

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2022年4月15日

 エア・ウォーターのグループ会社エア・ウォーター北海道と鹿島建設はこのほど、家畜ふん尿由来のバイオガスから作られる国内初のカーボンニュートラル水素の製造・販売などのサプライ事業を行う合弁会社「しかおい水素ファーム」(北海道河東郡鹿追町)を設立した。

 出資比率はエア・ウォーター北海道51%・鹿島49%で事業開始は4月。水素製造設備能力は約70N㎥/h、出荷設備圧力は19.6M㎩だ。

 エア・ウォーターと鹿島は、

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三井化学 バイオマスとリサイクル、新ブランド立ち上げ

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2022年4月15日

 三井化学は、カーボンニュートラル(CN)とサーキュラーエコノミー社会の実現に向け、その取り組みと製品に対する新ブランドとして、バイオマス製品「BePLAYER(ビープレイヤー)」とリサイクル製品「RePLAYER(リプレイヤー)」を立ち上げた。対となる2つのソリューションブランドを両輪で展開していくことで、サステナブルを超えたリジェネラティブ(再生的)な社会の実現を目指す。

バイオマス製品「BePLAYER」とリサイクル製品「RePLAYER」の新ブランド。素材の素材から世界を刷新し、リジェネラティブなライフスタイルを実現する

 「BePLAYER」は、

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積水化学工業 中間膜のオランダ原料工場、購入電力を再エネに

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2022年4月15日

 積水化学工業は14日、合わせガラス用中間膜の製造・販売を手掛ける100%子会社SEKISUI S‐LEC(オランダ)の原料樹脂生産工場について、外部から購入する電力を今年からすべて再生可能エネルギーに転換したと発表した。

中間膜のオランダ原料工場

 同社グループはESG経営に注力しており、中でも気候変動については、

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米国PE輸出 2021年は17%減とマイナスに

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2022年4月15日

トラブルや物流の混乱が影響、アジア向け大幅減 

 貿易統計によると、米国の2021年のポリエチレン(PE)輸出は、前年比16.5%減の872万2000tとなり、1000万tの大台に乗せた2020年を大きく下回る結果となった。

 米国では昨年、寒波やハリケーンといった異常気象が相次いで発生。設備が稼働停止を

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デンカ 抗原検査キットなど生産能力増強、約110億円投資

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2022年4月15日

 デンカは14日、ヘルスケア事業のさらなる成長を目的として、検査試薬の製造拠点である五泉事業所鏡田工場(新潟県五泉市)に約110億円の戦略投資を決定したと発表した。

五泉事業所鏡田工場 製造新棟イメージ

 ヘルスケア事業の中核である検査試薬分野は

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ハイケム、PLAポリオール、8月から本格展開

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2022年4月14日

誘導品開発進め、生分解性プラの日本市場を開拓

 生分解性プラスチック事業の拡大を図るハイケムは、ポリ乳酸(PLA)事業を加速させている。同社は13日、生分解性をもつポリウレタン原料「PLAポリオール」の取り扱いを開始すると発表した。

環境負荷低減に貢献するPLAポリオール

 同製品は、トウモロコシを原料として製造したPLAにバイオ由来の化合物を重合し生産している。焼却しても大気中のCO2を増加させないカーボンニュートラルな素材のため、化石由来の製品に比べ環境負荷を低く抑えられる。また、一定の環境下で

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フタル酸系可塑剤 1月の国内出荷は7%減、輸出は2桁増

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2022年4月14日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、1月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比6.8%減の1万5800tと14ヵ月ぶりにマイナスに転じた。主要品目のDOPは同11.3%減、DINPは同5.2%減とともに減少した。その半面で、輸出はDOPを中心に同20.1%増の680tと伸長している。

 財務省貿易統計によれば、1月のフタル酸系可塑剤の輸入量は、

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住友化学 新たなPE開発、水平リサイクルの実現に貢献

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2022年4月14日

 住友化学はこのほど、容器包装向けの高剛性ポリエチレン(PE)「スミクル」を開発したと発表した。プラスチック容器包装の基材層に適用することで、原料をPEに統一することが可能となり、使用済みプラスチック製品を同様の用途へと再資源化する水平リサイクルの実現に貢献する。すでにサンプル提供を開始しており、今年度の早期に事業化を目指す。

 食品や日用品向けのプラ容器包装は、

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信越化学工業 電動車部品向け放熱用シリコーンゴムシート開発

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2022年4月14日

 信越化学工業は13日、高電圧化が進む電動車部品向けの放熱用シリコーンゴムシート「TC‐BGIシリーズ」を開発したと発表した。

 現在、普及が加速しているEVをはじめとした電動車に使用される部品には、

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