アジア石化市況 エチレン需要低迷で900ドル割れ

2023年6月20日

芳香族は原油安で続落、スチレンモノマー連安に

 アジア地域の5月第1週の石化市況では、エチレンは前週比20ドル安の883ドル/tで取引された。これで4週連続の下落となり、12週ぶりに900ドル台を下回っている。中国の景気回復が想定以上に遅れており、需要家の購買意欲が低下している。スプレッドは、

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三井化学 PU原料のバイオマス化・実用化で経産大臣賞

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2023年6月20日

 三井化学はこのほど、「バイオ由来C5イソシアネートおよびその誘導体を用いたポリウレタンの実用化」の功績により、公益社団法人新化学技術推進協会(JACI)が表彰する第22回グリーン・サステイナブルケミストリー(GSC)賞の「経済産業大臣賞」を受賞した。

授賞式の様子。(左から)薄井裕太氏、中川俊彦氏、山崎聡氏、龍昭憲氏

 三井化学は、

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カセイソーダ 4月の内需9%減、輸出は3ヵ月ぶり増加

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2023年6月19日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、4月のカセイソーダの内需は前年同月比8.3%減の24万5600tとなり、8ヵ月連続でマイナスとなった。自家消費(同12.9%減)が10ヵ月連続、販売(同6.0%減)も3ヵ月連続でマイナスを継続している。

 用途別にみると、

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DIC SOMPOサステナ銘柄に8年連続で選定

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2023年6月19日

 DICはこのほど、SOMPOアセットマネジメントが独自に設定する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に8年連続で選定された。

SOMPOサステナビリティ・インデックス銘柄

 同インデックスは、

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ライオン ハミガキ組成開発期間を短縮、MIで約半分に

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2023年6月19日

 ライオンはこのほど、データサイエンスと研究員の知見を融合した実験計画手法を新たに確立し運用を開始した。同手法をハミガキの組成開発に応用したところ、実験回数を大幅に削減し、想定の約半分の期間で開発できた。

製品開発は、企画→組成開発→プロセス開発→生産など段階を経る。今回、研究所で行う組成開発の期間を大幅に短縮する手法を開発した

 ハミガキの組成開発には、

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出光興産 豪リチウム探鉱会社に追加出資、協業を検討

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2023年6月19日

レアメタル鉱山運営を視野、化合物事業に進出も

 出光興産は16日、豪州でリチウム事業を推進するデルタリチウム(DLI)社に4800万豪ドルを追加出資したと発表した。今年1月実施した500万豪ドルの出資と合わせ、出光興産の出資額は合計で約5300万豪ドルとなり、株式保有比率は15%となる。

豪州のリチウム探鉱プロジェクト(マウントアイダ)

 モビリティの電動化や

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出光興産 CO2再資源化技術で協業、合成炭カルを製造販売

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2023年6月19日

 出光興産と日本コンクリート工業(日コン)はこのほど、コンクリート廃棄物を利用したCO2再資源化技術により生成される合成炭酸カルシウムの製造・販売事業について、両社で協力を進めることに基本合意したと発表した。

CO2再資源化技術 で 製造した合成炭カル

 今回の取り組みでは、アスファルト混合物などに

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NEDO バイオファウンドリ拠点始動、事業化へ橋渡し

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2023年6月16日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、グリーン アース インスティテュート(GEI)が2021年度から建設を進めていたバイオ生産の実証拠点「バイオファウンドリ研究所」が三井化学茂原分工場(千葉県茂原市)内に完成したと発表した。

バイオファウンドリ拠点 テープカット

GEIは、バイオリファイナリー産業の

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ABS樹脂 5月の総出荷6%減、21ヵ月連続で減少

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2023年6月16日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、5月の総出荷量は前年同月比6%減の1万9700tとなり、21ヵ月連続でマイナスとなった。前月比でも13%減と4ヵ月ぶりに2万t台を下回っており、依然として需要に力強さが見られていない。

 用途別で見ると、

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