アジア石化市況 エチレン長期契約難航で下落基調

2024年2月6日

芳香族は原油高で強含み、SMも1000ドル台回復

 アジア地域の12月第4週の石化市況では、エチレンは前週比10ドル安の850ドル/tで取引された。誘導品需要の低迷により長期契約の交渉が難航している。スポット市場も大きな動きがなく、3週連続の下落となった。スプレッドについては、

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奈良先端大と東北大学 超硫黄分子の寿命延長効果を発見

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2024年2月5日

 奈良先端科学技術大学院大学と東北大学大学院の共同研究グループはこのほど、「超硫黄分子」が酵母の寿命を制御していることを発見した。

超硫黄分子による酵母の寿命制御。超硫黄分子は、構造異常タンパク質が蓄積して起きる小胞体ストレスの低減やエネルギー代謝の亢進を介して、寿命制御に関与している。超硫黄分子を摂取することで、健康寿命の促進や寿命に関連した疾患の予防に繋がる可能性がある

 今回明らかになった酵母に対する寿命の制御機構は、

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出光興産とJNC CR装置建設時の使用済みプラを再資源化

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2024年2月5日

 出光興産とJNCエンジニアリング(JNCE)はこのほど、出光興産の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパン(CRJ)の油化ケミカルリサイクル(CR)装置を建設する際に発生する使用済みプラスチックの再資源化(油化CR)に向けた取り組みを開始すると発表した。CRJでは、出光興産千葉事業所の隣接エリアに油化CR装置(2025年度運転開始予定)を建設する予定で、同装置の設計・建設をJNCEが行う。

使用済みプラの再資源化イメージ

 今回の

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レゾナック オリゴ糖によるバイオスティミュラント発売

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2024年2月5日

 レゾナックはこのほど、新しいバイオスティミュラント(生物刺激剤:BS)の液状肥料「KROPICO(クロピコ)」について、国内で本格販売を開始したと発表した。同社がカニやエビなどの甲殻類や植物など天然物由来原料から生産した数種類の機能性オリゴ糖を、世界で初めて「クロピコ」に配合している。

バイオスティミュラントの液状肥料「KROPICO」

 作物は環境ストレスに

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東ソー・ハイテック 福川工場に太陽光発電システム導入

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2024年2月5日

 東ソーグループで医療機器や検査装置、試薬などを製造する東ソー・ハイテック(山口県周南市)は2日、太陽光発電(PV)システムを主力工場である福川工場に導入し、運用を開始したと発表した。

福川工場に太陽光パネルを設置

 福川工場の屋根に

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出光興産 北海道製油所プロダクションセンターをZEB化

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2024年2月5日

 出光興産は2日、北海道製油所(北海道苫小牧市)の操業機能を集中管理するプロダクションセンター(PC)をZEB化すると発表した。ZEBとは、省エネや創エネによって年間のエネルギー消費量を正味ゼロまたはマイナスにする建築物のこと。今月5日に着工、3月にBELS(省エネ性能評価)申請を行い、2025年12月の完工を予定する。

北海道製油所プロダクションセンター外観

 PCは、原油の

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BASFなど 100%繊維廃棄物由来PAでジャケット

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2024年2月2日

 BASFとインディテックス社(スペイン)はこのほど、テキスタイルからテキスタイルへのリサイクルのための画期的な取り組みを発表した。

リサイクルPA6使用のカプセルジャケット

 BASFの100%繊維廃棄物由来の

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日本ゼオン 周南市でスポーツ施設のネーミングライツを取得

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2024年2月2日

 日本ゼオンはこのほど、徳山工場が所在する山口県周南市の周南市総合スポーツセンターおよび周南市庭球場について、ネーミングライツ(施設命名権)を取得した。同社が公共施設の命名権を取得するのは初。契約期間は5年間となる。契約締結式では、藤井律子市長と豊嶋哲也社長が契約書を取り交わし、新たな名称を披露した。

ネーミングライツ契約締結式(左:周南市の藤井市長 右:ゼオンの豊嶋社長)

 今年4月より、周南市総合スポーツセンターは

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旭化成 IT最優秀賞(サステナビリティ領域)を受賞

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2024年2月2日

 旭化成は1日、企業情報化協会(IT協会)が主催する「2023年度(第41回)IT賞」において、「IT最優秀賞(サステナビリティ領域)」を受賞したと発表した。受賞テーマは「旭化成の製品別CFP可視化システムの構築」で、製品別カーボンフットプリント(CFP)可視化システムの構築が評価されている。

IT賞の表彰式(中央:久世専務執行役員)

 デジタルトランスフォーメーション(DX)統括の久世和資取締役兼専務執行役員は

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