日本ゼオン 合成生物学による高機能材料製造の米社に出資

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2023年2月7日

 日本ゼオンは6日、CVCを運営する米国子会社のゼオンベンチャーズを通じて、カーボンニュートラル(CN)に資する生産技術・製品を開発する米国スタートアップのVisolis社に投資したと発表した。今後、Visolis社と密接に提携し、同社の革新的な生産技術の開発を支援する。

出資する「Visolis社」ロゴ

 Visolis社は

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アジア石化市況 エチレンは870ドルに続落

2023年2月7日

芳香族3製品は強含み、SMも1000ドルが視野に

 アジア地域の12月第4週の石化市況では、エチレンは前週比10ドル安の870ドル/tで取引された。年末年始を控えていることや、ゼロコロナ政策の解除によりコロナ感染者が急増したこともあり、市場に活発な取引が見られなかった。ナフサとの

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東レ 韓国でPPS樹脂を増設、2024年12月に稼働予定

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2023年2月7日

 東レは6日、韓国の100%子会社TAKの群山工場において、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂「トレリナ」の生産能力を年産5000t増設すると発表した。2024年の稼働開始を目指す。

TAK_群山工場

 これにより同社の生産能力は

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三井化学の4-12月期 減益も成長領域は利益拡大

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2023年2月6日

 三井化学が10日に発表した2023年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績(IFRS)は、売上収益が前年同期比23%増の1兆4289億円、コア営業利益は同18%減の1103億円、純利益は同37%減の649億円と、増収減益だった。

中島取締役専務執行役員CFO=2月3日、オンライン

 同日に開催したオンライン会見の中で、中島一取締役専務執行役員CFOは、減益要因について

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理化学研究所 CO2を利用したアルケニルエステルの合成に成功

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2023年2月6日

 理化学研究所(理研)はこのほど、アルケン類のホウ素化反応とカルボキシル化反応を進行させるタンデム型銅触媒を開発し、CO2によるアルケニルC‐H結合のカルボキシル化に成功した。

タンデム触媒でCO2を有効利用

 空気中のCO2は、

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OPPフィルム 2022年国内出荷、前年比3%減に

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2023年2月6日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、2022年(暦年)の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルムは前年比2.6%減の21万6400tとなった。昨年6月以降から前年実績を下回っており、内需が力強さを欠いている。

 国内出荷を用途別で見ると、

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東洋紡 GHG排出量削減目標がSBT認定を取得

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2023年2月3日

 東洋紡はこのほど、同社グループの掲げる2030年度までの温室効果ガス(GHG)排出量削減目標が、世界的なイニシアチブであるSBTの認定を取得したと発表した。

東洋紡グループの掲げる2030年度までのGHG排出量削減目標がSBT認定取得。2020年度比で、スコープ1、2:27.0%削減、スコープ3:12.5%削減を目指す

 認定を受けたGHG排出量削減目標は、

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ハイケム ペロブスカイト太陽電池材料を開発、提供開始

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2023年2月3日

 ハイケムはこのほど、次世代太陽電池として注目を集めるペロブスカイト太陽電池の正孔輸送材料「Spiro‐MeOTAD」を自社開発し、製品の提供を開始した。低価格で提供できる同製品を生かし、太陽電池製造の低コスト化に貢献していく。また、独自の技術により、純度99.5%以上の高純度品にも対応していく。

正孔輸送材料「Spiro-MeOTAD」

 現在の生産体制は、

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