BTX 2021年の出荷合計は1000万t台を回復

, ,

2022年3月11日

内需は総じて回復、輸出は中国新設備稼働で減少

 日本芳香族工業会はこのほど、2021年のBTX(ベンゼン・トルエン・キシレン)需要実績、および2022年の需要見通しを発表した。2021年のBTXの実績は、内需が前年比10%増の768万8000t、輸出が同3%減の246万1000tとなり、需要合計は同6%増の1014万9000tと、2年ぶりに1000万t台を回復する結果となった。オンライン会見において、BTX委員会の宮岸信宏委員長(出光興産基礎化学品部次長)は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ポリスチレン 1月の国内出荷は6%減、包装用以外マイナス

, , ,

2022年3月10日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、1月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比6%減の4万5800tとなり3ヵ月ぶりにマイナスとなった。1月に入りオミクロン株の感染者が急増したことや、半導体や部品不足により電気・工業用が低迷したことなどが影響したと見られる。

 国内出荷を用途別で見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ADEKA TCFD提言に賛同、情報発信・開示を充実

, ,

2022年3月10日

 ADEKAはこのほど、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同することを表明した。

TCFD提言に賛同

 同社グループは、中期経営計画において、カーボンニュートラルをはじめとする新しい社会ニーズを捉え、社会価値と経済価値の双方を追求することにより、持続可能な社会の実現とさらなる企業価値の向上を目指している。

 世界的に脱炭素社会実現への取り組みが加速するなかで、同社グループは

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

AGC 次世代パワー半導体材料開発会社に追加出資

, , ,

2022年3月10日

 GCはこのほど、次世代パワー半導体材料開発会社であるノベルクリスタルテクノロジー(NCT:埼玉)が実施した、第三者割当増資の一部を引き受けたと発表した。

 パワー半導体は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ポリプラスチックス 再生セルロース使用のバイオ材、ウェブで紹介

, , , ,

2022年3月10日

バイオ材「PLASTRON LFT長繊維セルロース強化熱可塑性樹脂」

ポリプラスチックスは9日、軽量化と機械強度を両立した環境にやさしいバイオ材「PLASTRON LFT 長繊維セルロース強化熱可塑性樹脂」について、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

三井化学 つま先になじむ新素材、婦人靴の付属品に採用

, , ,

2022年3月10日

 三井化学はこのほど、同社が開発したヒトの体温を感知して触れたカラダをやさしく包み込む新素材「HUMOFIT(ヒューモフィット)」が、fitfit(フィットフィット:東京都世田谷区)のハーフインソール(調整用つま先パッド)に採用されたと発表した。

「HUMOFIT」が採用された、つま先部分を快適に保つハーフインソール(右)と、fitfitの「ポインテッドヒール二ーカー I」

 fitfitは「外反母趾にもやさしい靴」をコンセプトに、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

昭和電工 持ち株会社体制へ移行、商号をレゾナックに

,

2022年3月10日

 昭和電工は9日、2023年1月をめどに持ち株会社体制へ移行する準備を開始すること、および移行が決定した場合、持株会社(昭和電工)の商号を「レゾナック・ホールディングス」、事業会社(昭和電工マテリアルズ:SDMC)の商号を「レゾナック」にすることを決定したと発表した。

新商号ロゴ

 持株会社への移行方法として、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

三井化学 核酸医薬に参入、核酸原薬でナティアスと提携

, , , ,

2022年3月9日

三井化学、核酸医薬に参入、核酸原薬でナティアスと提携

 三井化学は8日、核酸API(医薬品原薬)の液相合成技術をもつスタートアップ、ナティアス(神戸市中央区)に出資し、業務提携を推進することで合意したと発表した。

 ナティアスは2015年に設立、核酸APIを

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

積水化学工業 中間膜事業をリブランディング、つながりを意識

, ,

2022年3月8日

中間膜のブランド刷新

 積水化学工業は7日、中間膜事業のリブランディングを実施したと発表した。同社は、合わせガラス用中間膜「SEKISUI S‐LEC」の開発・製造・販売を手掛けている。高度な技術ノウハウ、革新性、一貫した顧客との協力関係を重視することで、60年以上にわたり業界をリードしており、合わせガラスへの

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について