・当時の原文のまま掲載しています。ご了承ください。
(2006年7月28日掲載)
テーマ:PS業界の現状と問題点
2024年10月30日
2024年10月29日
2024年10月28日
2024年10月25日
2024年10月23日
2024年8月9日
2024年8月9日
2024年8月9日
2024年8月9日
差別化・高機能化で生き残る、高性能PP新設備に期待
プライムポリマー(三井化学65%、出光興産35%)は、優れた技術力により、ポリオレフィンの分野で差別化品や高付加価値品を展開し、高いプレゼンスを有している。ただ、長引いたコロナ禍や不安定な世界経済の影響により、2022年後半から事業環境が急速に悪化。原燃料価格の高騰、物価高による需要の減少、流通在庫の消化遅れなどの影響で2023年度は営業赤字となった。今年4月に就任した吉住文男社長に、抱負と収益改善に向けた施策について聞いた。
私は昨年度まで、三井化学でベーシック&グリーンマテリアルズ事業を管轄していた。クラッカー、触媒、基礎化学品などの知見や経験を生かしていきたい。20年以上前に合成樹脂を担当していたので、社長に就任することになり、久しぶりに現場に戻ってきたという感覚だ。ただ、
2024年8月9日
非上場による経営の柔軟性が強み、SAF・RDに注力
太陽石油は、今年4月に山本堯大氏が新社長に就任した。同社の社長交代は実に18年ぶりとなる。山本社長は、東京都出身の40歳。京都大学を卒業後、住友商事を経て、2022年に太陽石油に入社し昨年10月に専務執行役員に就任していた。今回、山本社長が共同インタビューに応えた。
社長就任にあたり、当社の約120年の歴史の中で、先人が築き上げた思いを受け取ったと感じている。太陽石油を私利私欲ではなく、社会に貢献できる、社会のために事業を行う会社にしていきたい。この背景は、新卒で入社した住友グループの理念が影響している。また、