【国際化特集】経済産業省 製造産業局素材産業課長 土屋博史氏

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2024年3月28日

SCの見える化で競争力強化、GX投資支援も実行段階

 ━日本経済の動向について。

   日本経済は、これまでのコストカット型のデフレ経済から、持続的な賃上げや活発な投資でけん引する成長型経済への転換局面を迎えている。昨年、国内投資見通しは名目100兆円と、過去最高を更新したほか、

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【国際化特集】三井化学 常務執行役員・研究開発本部長 柴田真吾氏

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2024年3月28日

バックキャスティングが未来技術をつくる、技術経営の実践

  三井化学は、未来社会を支える技術とイノベーションの創出に向け、技術経営を推進する。2022年4月、「未来技術創生センター」を立ち上げ、2040年、2050年といった未来社会・世界を描き、バックキャスティングで今から始めるべき新技術の探索に乗り出した。社会課題の解決や

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【国際化特集】ポリプラスチックス 代表取締役社長 宮本 仰氏

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2024年3月28日

グループシナジーを最大化、中国市場の開拓に注力

 ━昨年の状況と今後の見通しは。

  私が社長に就任して約1年たったが、

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【国際化特集】新日本理化 代表取締役社長 三浦芳樹氏

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2024年3月28日

社員の意識改革が進展、2024年は反転攻勢の年に

 ━社長就任からの手応えについて。

  社長に就任して6月で丸4年になるが、実質的には中期経営計画(2021~2025年度)のスタートが社長の始まりと思っている。中計の3年目だが、今のところ

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【国際化特集】わが国化学産業、グローバル戦略の見直しが急務に

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2024年3月27日

サプライチェーンを見える化、グリーン投資も加速

 わが国化学産業は海外戦略の見直しが急務となっている。世界経済はグローバル化からブロック化へとトレンドが大きく変わり、先端分野を中心に米中対立が激化するなど、地産地消化が加速している。特にEVや半導体分野では、各国が内製化の政策を進めており、素材企業にとって現地への大型投資が検討課題になる。

 国内では、

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《新春インタビュー》東洋スチレン 代表取締役社長 石塚賢二郎氏

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2024年2月21日

 ━2023年の振り返りを。

  昨年は、2022年後半からのポリスチレン(PS)需要の悪化が続き、事業環境は非常に厳しい1年となった。5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、人の動きが活発化することで消費が盛り上がってくることを期待していたが、未だに低調な事業環境から抜け出せない状況だ。スチレン工業会の発表では昨年11月のPSの国内出荷は1年半ぶりに前年同月比でプラスに転じたが、この調子で

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《新春インタビュー》日本ゼオン代表取締役社長 豊嶋哲也氏

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2024年2月1日

COPと電池材料に注力、イノベーションで成長推進

 ━社長就任から半年が経ちました。

  当社の強みは、C4・C5というニッチ原料を使いこなして世の中に価値提供している点だ。当社にしかできない「変な製品」(特徴ある製品)を提供し、世の中に貢献したいと考えている。キーワードはイノベーションだ。イノベーションを起こす組織・風土を作り、イノベーションを起こす人材を育て、ユニークな会社にしていきたい。

 ━課題と取り組みについて。

 短期的な課題は

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《新春インタビュー》出光興産代表取締役社長 木藤俊一氏

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2024年1月24日

 ━2023年を振り返って。

木藤俊一社長

 2023年は、サービス分野を中心にコロナ禍からのリバウンド需要が景気を下支えしつつも、不動産問題を背景とする中国景気の低迷や、物価上昇に伴う先進国での金融引き締めなどもあり、世界経済の回復は鈍化傾向となった。ウクライナ紛争の長期化が必須となり、西側諸国と中国・ロシアの対立が鮮明になり、また新たな

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【新年特集】三井化学 代表取締役社長 橋本修氏

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2024年1月17日

新しいコンビナート形成を加速、新事業発掘はグループ一丸で

 ━2023年の振り返りと今年の見通しについて。

  石油化学は物が動かない中で、中国では多くのコモディティ関連のプラントが立ち上がり、オーバーキャパシティ問題が顕在化してきた。つまり中国で作った製品が自国内で消費できず、アジアに流れ、アジアの製品がまた他の地域に押し出されていくという、非常に厳しい状況になっている。数年間はこの認識に立たなければいけないと思っている。

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