石化協 8月のエチレン生産は2%減、稼働率92%に低下

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2020年9月18日

 石油化学工業協会が17日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、8月のエチレン生産は前年同月比1.5%減の54万3000tだった。前月比では4万2200t増加した。稼働プラントの平均稼働率は

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ABS樹脂 8月の総出荷は20%減、前年比では改善傾向に

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2020年9月16日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、8月の総出荷量は前年同月比20%減の2万500tとなった。国内出荷は同24%減の1万3100t、輸出は同11%減の7400tとなり、どちらも5月を底にマイナス幅が減少し、改善傾向が続いている。前月比では、国内出荷5%減、輸出1%減と若干落ち込んだが、8月は連休などで、工場の稼働が低下したものと見られる。

 8月の国内出荷を用途別で見ると、車輌用が

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プラ工連 7月の実績は原材料・製品生産に回復の兆し

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2020年9月15日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる6月のプラスチック原材料生産は、前年同月比20%減の62万3000tと4カ月連続で減少した。マイナス基調が続く中、7月の速報では同13%減と減少幅が縮小しており、季節要因はあるものの前月比20%増と回復傾向にあるようだ。

 7月の主要品目を見ると、

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カセイソーダ 7月の内需は13%減、輸出は大幅な増加

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2020年9月14日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、7月のカセイソーダの内需は前年同月比12.7%減の24万7600tと、昨年5月以降、15カ月連続でマイナスとなった。

 用途別では、化学工業用が

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合成ゴム 上期の出荷量は前年比大幅マイナスに

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2020年9月14日

コロナ影響で需要業界が低迷、SBRは27%減

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、上期(1-6月期)の合成ゴムの出荷量は前年同期比22.9%減の54万8200tだった。6月は前年同月比33.4%減の7万4900tとなっており、9カ月連続で前年割れが続いている。大幅に落ち込んだ5月からは持ち直しつつあるものの、合成ゴムは事業環境の悪化から抜け出せない状況だ。

 上期を品目別で見てみると、SBRは

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フタル酸系可塑剤 7月の国内出荷は10カ月連続で減少

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2020年9月11日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、7月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比12.1%減の1万5100tとなり、10カ月連続で減少した。

 品目別では、DOPは

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OPPフィルム 7月の国内出荷は前年同月比8%減

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2020年9月9日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、7月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は前年同月比8%減の1万8900tとなり、再びマイナスに転じた。

 用途別では、食品用が

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日本プラ板協会 7月のPC生産・出荷は前月比マイナス

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2020年9月8日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)平板・波板、硬質塩化ビニル平板・波板の7月需給実績を発表した。それによると、PCは平板・波板ともに生産・出荷が前月比で減少し、硬質塩化ビニルについても、波板の生産以外は減少した。

 ▽PC平板=生産1505t、内需1362t、輸出0t、出荷合計1362t、在庫5680t(前月比3%増)▽PC波板=生産966t、内需923t、輸出0t、出荷合計923t、在庫3041t(同1%増)▽硬質塩化ビニル平板=生産1269t、内需1281t(工業用652t、一般用629t、建材用0t)、輸出24t、出荷合計1305t、在庫2021t(同2%減)▽硬質塩化ビニル波板=生産635t、内需502t、輸出0t、出荷合計502t、在庫1961t(同7%増)となった。

プラ工連6月の実績 日用品・雑貨は17カ月ぶりに伸長

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2020年9月3日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる5月のプラスチック原材料生産は、前年同月比12%減の72万3000tと3カ月連続で減少した。6月の速報では同20%減で推移しており、マイナス幅が拡大している。6月は、主要品目のポリエチレンやポリプロピレン、塩化ビニル樹脂が4カ月連続、ポリスチレン(AS樹脂、ABS樹脂含む)は7カ月連続でそれぞれ減少した。

 5月のプラスチック製品生産は、同13%減の40万5000tと10カ月連続で減少し、6月の速報でも同8%減と減少傾向が継続する。6月は主要品目のフィルム・シートが2カ月連続でマイナスとなったのをはじめ、自動車や電気製品向けの機械器具部品は5カ月連続、建設関連のパイプと建材はそれぞれ3カ月連続、9カ月連続で減少した。各品目が軒並みマイナスとなる中、日用品・雑貨は17カ月ぶりにプラスに転じた。コロナ禍の巣ごもり需要の拡大によるものと見られる。

 一方、6月のプラスチック原材料輸出は

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フタル酸系可塑剤 2020年上期の国内出荷は10万t割れ

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2020年9月2日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2020年上期(1-6月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同期比16.5%減の8万5100tとなり、10万tを大きく割り込んだ。

 品目別に見ると、DOPは

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