石油化学工業協会が17日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、8月のエチレン生産は前年同月比1.5%減の54万3000tだった。前月比では4万2200t増加した。稼働プラントの平均稼働率は
石化協 8月のエチレン生産は2%減、稼働率92%に低下
2020年9月18日
2020年9月18日
2020年9月16日
2020年9月15日
2020年9月14日
2020年9月14日
2020年9月11日
2020年9月9日
2020年9月8日
日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)平板・波板、硬質塩化ビニル平板・波板の7月需給実績を発表した。それによると、PCは平板・波板ともに生産・出荷が前月比で減少し、硬質塩化ビニルについても、波板の生産以外は減少した。
▽PC平板=生産1505t、内需1362t、輸出0t、出荷合計1362t、在庫5680t(前月比3%増)▽PC波板=生産966t、内需923t、輸出0t、出荷合計923t、在庫3041t(同1%増)▽硬質塩化ビニル平板=生産1269t、内需1281t(工業用652t、一般用629t、建材用0t)、輸出24t、出荷合計1305t、在庫2021t(同2%減)▽硬質塩化ビニル波板=生産635t、内需502t、輸出0t、出荷合計502t、在庫1961t(同7%増)となった。
2020年9月3日
日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる5月のプラスチック原材料生産は、前年同月比12%減の72万3000tと3カ月連続で減少した。6月の速報では同20%減で推移しており、マイナス幅が拡大している。6月は、主要品目のポリエチレンやポリプロピレン、塩化ビニル樹脂が4カ月連続、ポリスチレン(AS樹脂、ABS樹脂含む)は7カ月連続でそれぞれ減少した。
5月のプラスチック製品生産は、同13%減の40万5000tと10カ月連続で減少し、6月の速報でも同8%減と減少傾向が継続する。6月は主要品目のフィルム・シートが2カ月連続でマイナスとなったのをはじめ、自動車や電気製品向けの機械器具部品は5カ月連続、建設関連のパイプと建材はそれぞれ3カ月連続、9カ月連続で減少した。各品目が軒並みマイナスとなる中、日用品・雑貨は17カ月ぶりにプラスに転じた。コロナ禍の巣ごもり需要の拡大によるものと見られる。
一方、6月のプラスチック原材料輸出は
2020年9月2日