国内

　財務省が29日に発表した貿易統計によると、10月の輸入ナフサ価格は701.04ドル/t、CIF7万2200円/kl（為替レート：148.9円／米ドル）となった。10月は、

　業界筋によると、10月の汎用4樹脂の国内出荷は、再び全品目が前年同月比でマイナスとなった。低密度ポリエチレン（LDPE）、ポリスチレン（PS）がマイナスを継続し、高密度ポリエチレン（HDPE）は2ヵ月ぶりに、ポリプロピレン（PP）は3ヵ月ぶりに、それぞれマイナスに転じている。物価上昇の

　石油化学工業協会が22日に発表した主要石化製品18品目の生産実績によると、10月のエチレン生産は前年同月比4.8％減の44万7500tだった。前年同月に

タイヤ・機械とも需要低迷、輸出も前年割れ継続

　合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、8月の合成ゴムの出荷量は前年同月比9.7％減の8万9000tとなった。20ヵ月連続のマイナスとなり、3ヵ月ぶりに9万t台を割り込んでいる。仮に

　日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、9月のカセイソーダの内需は前年同月比7.0％減の23万4100tとなり、13ヵ月連続でマイナスとなった。自家消費（同10.4％減）が15ヵ月連続、販売（同5.4％減）も8ヵ月連続でマイナスを継続している。

　用途別にみると、

　可塑剤工業会が発表した需給実績によると、1―9月期のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同期比3.4％減の12万7500tだった。主要品目は、DOPが