石化協 9月のエチレン生産は9%減、稼働率は93%

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2020年10月23日

 石油化学工業協会が22日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、9月のエチレン生産は前年同月比8.5%減の48万7700tだった。稼働プラントの平均稼働率は92.8%となり、前月から1.0ポイント上昇している。

 他の17品目については、

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ポリスチレン 1-9月期の国内出荷は前年比6%減

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2020年10月22日

室園会長「需要は回復傾向も、今後の動向を注視」

 日本スチレン工業会は21日、都内で定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。

 1-9月期のPSの国内出荷は、前年同期比6%減の45万1000tとなった。室園康博会長(PSジャパン社長)は、「9月の国内出荷は大きく伸びた。PSメーカー各社が10月からの値上げを打ち出していたこともあり、駆け込み需要が発生したことが背景にある。また、包装系や家電系を中心に、7月以降は需要が回復傾向となってきたことも大きい。ただ、例えば巣ごもり需要でスーパーが好調な反面、コンビニが振るわないなどまだら模様となっており、動向を注視している」と総括した。

 輸入品については

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ABS樹脂 9月の総出荷は2%減、前月比では大幅に改善

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2020年10月21日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、9月の総出荷量は前年同月比2%減の2万6800tとなった。国内出荷は同8%減の1万7900t、輸出は同10%増の9000tとなり、どちらも2月並みの水準にまで回復している。特に輸出は、経済が活発化している中国で、ABS樹脂の需要が盛り上がっていることを反映している。前月比で見ても、国内出荷36%増、輸出22%増と大幅に回復しており、ようやく事業環境が好転しつつある。

 9月の国内出荷を用途別で見ると、

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経産省 8月のエチレン換算輸出入は20万2000tの出超に

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2020年10月19日

 経済産業省が14日に発表したエチレン換算輸出入実績によると、8月は20万1800tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比28.9%増の24万7600tとなり、プラスに転じている。エチレン、

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経産省 エチレン用輸入ナフサ、2万9400円と微増

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2020年10月19日

 経済産業省が14日に発表したエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、9月の輸入単価は401.5ドル/t、円換算で2万9397円/kl(為替:106.0円/ドル)となり、前月の2万9000円から微増した。

 ドルベースでは前月比2.3ドル高、円換算でも同449円高となり、いずれも3カ月連続で値上がりした。

経産省 9月のエチレン生産は7カ月連続でマイナスに

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2020年10月19日

 経済産業省が14日に発表したエチレン生産速報によると、9月の生産量は前年同月比8.5%減の48万7700tとなり、7カ月連続で前年実績を下回った。前月比でも、10.1%減とマイナスに転じた。前年同月は定修がなかったのに対し、9月は1プラントの定修があったことが影響したと見られる。

合成ゴム 7月の出荷量は前年同月比28.3%減

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2020年10月16日

需要の低迷継続、前月比では2カ月連続でプラス

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、7月の合成ゴムの出荷量は前年同月比28.3%減の8万4700tだった。10カ月連続で前年割れが続いている。ただ前月比で見ると2カ月連続でプラスとなっており、5月を底に回復傾向となっている。

 7月を品目別で見てみると、SBRは

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カセイソーダ 8月の内需は9%減、輸出はプラスを継続

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2020年10月13日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、8月のカセイソーダの内需は前年同月比8.8%減の25万900tとなり、昨年5月以降、16カ月連続でマイナスとなった。ただ、前月よりマイナス幅が減少しており、4カ月ぶりに25万t台を回復している。

 用途別では、化学工業用が

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フタル酸系可塑剤 8月の国内出荷は11カ月連続で減少

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2020年10月9日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、8月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比6.8%減の1万2300tとなり、11カ月連続で減少した。

 品目別では、DOPは同5.9%減の5800t、DBPは同15.9%減の37t、DIDPは同39.3%減の108t、DINPは同7.3%減の5700t、その他は同微減の705tだった。

 一方、財務省貿易統計によると、8月のフタル酸系可塑剤の輸入量は、同25.3%減の2800tと2カ月連続で前年実績を下回った。国内出荷と合算した内需は同10.8%減の1万5100t程度となり、前月に続き2桁減となった。

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が発表した、塩ビ樹脂の製品別生産出荷実績を見ると、8月の軟質向けは軒並み2桁減で推移。フィルムシートをはじめ、壁紙、レザー、電線など可塑剤の需要業界が振るわなかったことから、可塑剤の内需も伸び悩む結果となったようだ。フタル酸系可塑剤全体の輸入品平均単価は、

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日本プラ板協会 8月のPC平板出荷は1197t

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2020年10月7日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)平板・波板、硬質塩化ビニル(PVC)平板・波板の8月需給実績を発表した。

 それによると▽PC平板=

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