経産省 1月のエチレン生産は2ヵ月ぶりにマイナス

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2020年2月19日

 経済産業省が17日に発表したエチレン生産速報によると、1月の生産量は前年同月比10.6%減の51万8700tとなり、2カ月ぶりにマイナスとなった。前月比でも8.0%減となり、同様に2カ月ぶりにマイナスとなった。前年同月は定修を行っていたプラントがなく、当月も定修を行っていたプラントはなかったことから、中国をはじめとする経済減速の影響が出てきた可能性も考えられる。

カセイソーダ 2019年内需は5%減、2年連続で減少

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2020年2月12日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、2019年(暦年)のカセイソーダの内需は前年比5%減の320万1000tで、2年連続のマイナスとなった。

 用途別では、化学工業用が

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OPPフィルム国内出荷 4年ぶりに23万t割れ

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2020年1月30日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、2019年(1―12月)のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は、前年比5%減の22万4800tとなり、4年ぶりに年間23万tを割り込んだ。

 主力の食品用(同6%減)をはじめ、繊維・雑貨用

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日本プラ板協会 2019年のPC平板出荷は1万8千t

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2020年1月30日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)平板・波板、硬質塩化ビニル平板・波板の2019年需給実績を発表した。

 それによると▽PC平板=生産1万9308t(前年比4%減)、内需1万8387t(同7%減)、輸出5t(同67%増)、出荷合計1万8392t(同7%減)、▽PC波板=生産1万3892t(同5%増)、内需1万3384t(同1%減)、輸出0t(前年同値)、出荷合計1万3384t(同1%減)、▽硬質塩化ビニル平板=生産1万73t(同36%減)、内需1万382t(同24%減)【工業用7128t(同28%減)、一般用3254t(同16%減)、建材用0t(前年同値)】、輸出483t(同38%減)、出荷合計1万865t(同25%減)、▽硬質塩化ビニル波板=生産6457t(同7%減)、内需6185t(同14%減)、輸出0t(前年同値)、出荷合計6185t(同14%減)だった。

 なお、各品目の昨年12月末在庫は▽PC平板=5454t(前月比2%増)、▽PC波板=2030t(同12%増)、▽硬質塩化ビニル平板=2139t(同4%増)、▽硬質塩化ビニル波板=1981t(同1%減)となっている。

合成ゴム 11月の総出荷量は6%減、SBRは2桁減に

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2020年1月29日

 合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、11月の合成ゴム全体の出荷量は、前年同月比5.6%減の11万900tとなった。

 品目別では、SBRが同10.3%減の3万9000tで2カ月連続マイナス、NBRは同9.6%増の8900tで2カ月連続プラス、CRは同26.2%減の7700tで2カ月連続マイナス、BRは同4.1%増の2万4700tで3カ月連続プラス、EPTは同11.2%減の1万5700tで4カ月連続マイナス、その他は同5.9%増の1万4900tで2カ月ぶりにプラスとなった。

 NBRとBRは

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ABS樹脂 2019年の総出荷は10%減、輸出が大幅減に

2020年1月28日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、2019年(1―12月期)の総出荷量は前年比10%減の34万2000tとなった。国内出荷は3%減の23万4000tだったが、輸出が23%減の10万8000tと大きく減少しており、総出荷を押し下げる結果となった。

 昨年の国内出荷を用途別で見ると、車輌用が

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フタル酸系可塑剤 2019年の国内出荷は5%減の20万t

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2020年1月27日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2019年(1-12月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は前年比5%減の20万1000tとなり、2年連続で前年実績を下回った。

 品目別に見ると、DOPは7%減の9万6400t、DBP11%減の680t、DID

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プラ工連 11月の生産は弱含み、原材料輸出のみ増加

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2020年1月24日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる10月のプラスチック原材料生産は、前年同月比1%減の88万tと4カ月連続で減少した。11月の速報でも前年を下回っており、マイナス基調が続いている。

 11月の主要品目では、ポリスチレン(AS樹脂、ABS樹脂を含む)が

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石化協 MMAモノマーの2019年国内出荷は12万1千t

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2020年1月24日

 石油化学工業協会が23日に発表した2019年(1-12月期)のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年比4%減の12万1400tとなった。

 ポリマーの国内出荷は、

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汎用4樹脂 2019年の国内出荷はPPのみ前年上回る

2020年1月24日

 業界筋によると、2019年(1-12月期)の汎用4樹脂の国内出荷は、ポリプロピレン(PP)のみ前年を上回り、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリスチレン(PS)の3品目は前年の水準を下回った。

 Pは輸出が

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