WTI原油価格は4日、
8月4日のWTI、ブレント、ドバイ原油価格
2021年8月6日
2021年8月6日
2021年8月5日
積水化学工業は4日、塩化ビニル管・ポリエチレン管および関連製品について、9月21日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、塩化ビニル関連製品では、塩化ビニル管全般が「10%以上」、塩ビ継手および塩ビマスが「6%以上」、ポリエチレン関連製品では、ポリエチレン管および継手が「6%以上」となっている。
同社は、管材および継手の主原料である塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂の価格上昇を受け、今年5月に製品の値上げを実施した。しかしその後もナフサ価格高騰は続き、主原料樹脂の価格が上昇している。同社は、引き続きコスト削減や効率化を鋭意推進しているものの、自助努力の限界に達しているため、再値上げせざるを得ないと判断した。
2021年8月5日
2021年8月4日
2021年8月3日
2021年8月3日
2021年8月3日
2021年8月3日
2021年8月2日
2021年8月2日
出光ファインコンポジット(旧出光ライオンコンポジット)は30日、オレフィン系合成樹脂複合材料「カルプペレット」について、8月20日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「10円/kg以上」。
同社は、6月21日納入分から値上げを実施していたが、足元の原油価格は、OPECプラスによる協調減産の段階的な縮小が行われる一方、コロナワクチンの普及による経済活動の回復傾向や、輸送用燃料などの需要の増加を受け、高止まりとなっている。国産ナフサ価格についても、原油価格の高止まりと堅調な需要により、前回の価格改定時に想定していた水準を超えて推移している。
同社は、今後も最大限の合理化努力を継続していくものの、こうした原料コストアップの吸収は自助努力だけでは困難と判断し、今回の再値上げを決定した。